2011年4月20日水曜日

東日本大震災 東京電力福島第1原発 85



これから東日本大震災に関して、私の大先輩にあたる方がまとめた情報を発信します。
これらの情報は新聞、テレビのネット版、2ちゃんねる、またいろいろの人のブログから拾ったものだそうです。





東電サイト「最大級の津波を想定」…事故1カ月後に削除 [4/19]
東京電力が福島第一原発の事故を受け、自社のホームページ(HP)から「想定される最大級の津波を評価し、重要施設の安全性を確認しています」などと紹介した津波対策の記載を、事故後1カ月以上たった後に削除していたことが分かった。
東電は「従来の対策を掲載し続けることはおかしい、と(閲覧者から)おしかりを受けたため削除した」と説明している。
東電によると、13日にHPを一新した際、津波対策のページを削除した。事故の後も、HPに「考えられる最大の地震も考慮して設計しています」などという対策が載り続けていることに対し、閲覧者から非難の声が寄せられたという。
そのページには、津波対策として「敷地周辺で過去に発生した津波の記録を十分調査するとともに、過去最大の津波を上回る、地震学的に想定される最大級の津波を数値シミュレーションにより評価し、重要施設の安全性を確認しています」と記載。イラスト付きで「発電所敷地の高さに余裕を持たせるなどの様々な安全対策を講じています」としていた。     http://www.asahi.com



珍しい「共振現象」 西湖で“津波”水面1メートル隆起 山梨・富士河口湖町
震源地から約450キロ 3・11に共振現象
東日本大震災が発生した3月11日、震源地から約450キロ離れた山梨県富士
河口湖町の西湖(さいこ)で、湖面がうねり、波高が1メートルに達する津波に似た珍しい「共振現象」が起きていたことが18日、分かった。 同町では震度5弱を観測している。

「突然、目の前の水位が上がり始めた。ザザーという音とともに湖水が(湖岸の)溶岩塊を登った。波というより湖岸の水位が1メートルぐらい盛り上がったように見えた。波ならすぐ引くが、このときは水位がゆっくりと上がり、ゆっくりと下がった」。当日、西湖でボートで釣りをしていた山梨県笛吹市の会社員、小原健一さん(35)はこう振り返る。
湖の北岸でレストランを経営する渡辺保一(やすいち)さん(63)は、近くに住む叔父の連絡で湖の異常を知った。湖畔に出ると既に第1波の後で「何度か津波のような大波が続いた」という。渡辺さんは「波はゆっくり来てゆっくり戻った。浜にあったボートが沖に流され、貝や小魚が浜に打ち上げられた。 湖畔から沖合40~50メートルの幅で湖水が濁っていた。引き波が浜の砂をさらったようだ」と話す。
近くの船宿では、鉄骨製の重さ200キロのボート台が引き波で湖側に引きずられた。
山梨大の鈴木猛康(たけやす)教授(地震工学)は「地震で山梨県内では約10センチの地殻変動が起きている。 湖の形状と揺れの周期の条件が合致すると、地震のエネルギーが増幅される共振現象で津波が起きる。この現象が西湖で起きたようだ」とメカニズムを分析する。
鈴木教授は例として「水を入れたたらいを振ると波が起き、波とたらいの揺れの周期が重なると波は大きくなる」と説明。 これは地形と地震の周期の条件が一致しなければ起こらない現象という。
(牧井正昭) 産経新聞 2011.4.19 14:25


三菱自動車の4月の国内生産、当初計画比60%となる見通し11/04/19]
[東京 19日 ロイター] 三菱自動車は19日、4月の国内生産台数が当初計画比で約60%となる見通しを発表した。
3月11日の東日本大震災以降、国内すべての工場で稼働と停止を繰り返す不規則な生産を続けてきたが、部品の調達状況に改善が見込まれるようになり、4月18日から継続的な生産を再開した。
18日から4月末までに期限を区切ると、当初計画に比べて約90%の水準で生産できるめどが立っているという。5月の大型連休明けの生産については、部品調達状況を確認して決める。
トヨタ自動車は18日、震災の影響で停止した国内すべての車両工場が生産を再開したが、6月3日まで通常の5割程度の操業で生産を継続する。
日産自動車、ホンダの国内工場も当初計画の5割程度の生産とするなど、部品の調達状況に合わせた生産を余儀なくされている。              http://jp.reuters.com/



牛3千頭・豚3万匹・鶏60万羽、原発20キロ圏に…餓死か [4/19]
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、避難指示区域(原発の20キロ圏内)に牛約3000頭、豚約3万匹、鶏約60万羽が取り残されたことが19日、福島県の調べでわかった。
避難指示から1か月以上が過ぎ、すでに多数が死んだとみられる。
生き残っている家畜について、畜産農家らは「餓死を待つなんてむごい。せめて殺処分を」と訴えるが、 行政側は「原発問題が収束しないと対応しようがない」と頭を抱えている。
県によると、20キロ圏内は、ブランド牛「福島牛」の生産地や大手食品メーカーの養豚場などがあり、
畜産や酪農が盛んな地帯。しかし、東日本大震災発生翌日の3月12日、同原発1号機が爆発し、避難指示が出たため、畜産農家や酪農家は即日、家畜を置いて避難を余儀なくされた。
(2011年4月19日14時33分 読売新聞)


消費者心理、下落幅過去最大 3月の消費動向調査11/04/19]
内閣府が19日発表した3月の消費動向調査によると、一般世帯(2人以上の世帯、季節調整値)の消費者のマインドを表す消費者態度指数は前月比2・6ポイント低下の38・6となった。
2カ月連続の下落で、下げ幅は過去最大だった。
項目別では「耐久消費財の買い時判断」が2月に比べ3・8ポイント下がったほか、
「暮らし向き」が3・3ポイント、
「雇用環境」が2・2ポイント、
「収入の増え方」が1・1ポイントそれぞれ落ち込み、
東日本大震災により消費が冷え込んでいる実態を鮮明に反映した。   http://sankei.jp.msn.com



ロボットのレンズがくもって、放射線量データ読み取れず 2号機放射線量調査で
東京電力は19日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉建屋で実施した放射線量の調査で、データが十分取得できなかったことを明らかにした。
調査は18日、遠隔操作ロボット2台を使って行われた。東電社員らが映像を確認しながら、マジックハンドで建屋入り口の扉を開けて進入。放射線量の表示部をカメラで撮影しようとしたが、建屋内の湿度が94~99%と高く、入り口近くで毎時4・1ミリ・シーベルトを観測した後はレンズがくもり、データを読み取れなくなった。
17日に調査した1、3号機では毎時10~57ミリ・シーベルトという高い放射線量が検出されており、3号機では建屋内に多数の落下物が散乱していることも確認された。原子炉格納容器の下部にある圧力抑制室が破損している2号機では、建屋奥の放射線量はさらに高い可能性がある。
東電は19日、建屋内部の写真を公表し、「2、3号機の建屋内の状態が悪く、このままでは作業に入れない」との見解を示した。             読売新聞



千葉市中央区の「ホテルグリーンタワー千葉」営業終了へ…中国客5割、
原発打撃
東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で海外からの旅行者が激減し、千葉県内のホテル業界を直撃している。
千葉市中央区の「ホテルグリーンタワー千葉」は18日、7月末で営業を終了すると発表した。
成田空港周辺のホテルも打撃を受け、業界団体の調べでは県内での宿泊予約キャンセルがおよそ4万人に達するなど、深刻な影響が広がっている。
ホテルグリーンタワー千葉(270室)は、オフィス棟やアリーナで構成する「千葉ポートスクエア」の一角にある。運営会社のグリーンタワー(同市
美浜区)によると、福島第一原発事故が長期化する中、主要顧客だった中国や台湾からの観光客が激減し、営業の見通しが立たなくなった。
取引先の旅行会社二十数社が宿泊予約をキャンセルするなどし、売り上げは前年比6割減に落ち込んでいたという。
同ホテルは、建物を所有する民間会社から賃借して2003年9月に営業を開始。駅から遠い立地を成田空港利用の外国人旅行者をターゲットに集客してカバーし、宿泊客の50%以上を中国などからの観光客が占めていた。
開沼義正総支配人は「独特の営業方針でやってきたが、想定外のことが起きた。原発問題も先が見えず、これでは家賃も払えない。大変残念」と話した。
約100人の従業員は他の事業部への異動や転籍で対応する方針。幕張新都心の自社ビルで直営する「ホテルグリーンタワー幕張」(205室)は営業を継続するという。       読売新聞


東電、今夏最大5700万kW供給へ…揚水発電の稼働増加検討で、節電緩和か
経済産業省と東京電力は18日、今夏の電力供給力の見通しを、現時点の5200万キロ・ワットから5600万~5700万キロ・ワット程度に引き上げる方向で調整に入った。
東電は夜間電力を使ってダムに水をくみ上げ、電力需要が高まる昼間に水を落としてタービンを回して発電する揚水発電の稼働を増やせるか慎重に検討している。
政府と東電は、今夏のピーク時の電力消費は5500万キロ・ワットを想定し、大規模工場など大口需要家に対して最大使用電力を25%程度、節電するように求めている。
このため、東電の供給力が上積みされれば、節電目標も緩和される可能性がある。
ただ、節電を強制することができない一般家庭の電力使用が夏場に増えれば、需要が供給力を上回り、大規模停電を引き起こす懸念もある。政府は、節電目標を変更するかどうか難しい判断を迫られそうだ。
東電の清水正孝社長は、同日の参院予算委員会で、供給力を「さらに積み増したい」と述べていた。
読売新聞



杉原輝雄さん(73)が欠場、連続出場止まる 中日クラウンズ11/04/19]
前立腺がんを患いながら選手生活を続ける男子プロゴルフの杉原輝雄さん(73)が、28日開幕の中日クラウンズ(中日新聞社共催)を体調不良で欠場する。
第1回大会から出場しており、同一大会連続出場の世界記録が「51回」で止まることになった。
エントリー期限である18日午後5時までに、日本ゴルフツアー機構へ出場申請しなかった。
大会事務局には「体調がすぐれないため、出場を見合わせたい」と連絡があったという。
杉原さんは昨年の出場で、米男子のメジャー、マスターズ・トーナメントに50回連続出場したアーノルド・パーマー氏(米国)を上回り、単独記録をマークした。   http://www.chunichi.co.jp



枝野長官 香港・中国系テレビで汚染水放出伝達の遅れを謝罪 [4/19]
【香港時事】香港の中国系テレビ局、鳳凰衛星テレビ(フェニックス・テレビ)によると、枝野幸男官房長官は19日までに同テレビのインタビューに応じ、福島第1原発の汚染水を海に放出したことについて「事前に関係国に伝える努力はしたが、必ずしも十分ではなく、心配と迷惑を掛けた」と謝罪した。
中国からの各種の援助に対しては「重ねて心からお礼を申し上げる」と述べ、「中国とは(互いに利益を得る)ウィン・ウィンの関係をつくっていきたい」と強調した。
枝野氏は民主党幹事長代理だった昨年10月、中国を「あしき隣人」と厳しく批判したが、インタビューでは「日中は2000~3000年の交流がある」「私自身も中国の古典など文化・文明に興味を持ってきた」などと語り、友好的姿勢をアピールした。   時事通信社 (2011/04/19-14:38)

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