2011年4月11日月曜日

東日本大震災 東京電力福島第1原発 62



これから東日本大震災に関して、私の大先輩にあたる方がまとめた情報を発信します。
これらの情報は新聞、テレビのネット版、2ちゃんねる、またいろいろの人のブログから拾ったものだそうです。





もう何も恐れずに本音で書く時が来たのかもしれません。   梅覗軒ブログから


1999年に第一作が公開された、近未来のSF映画「マトリックス」は、自己増殖した「コンピューター」がとうとう人間を管理するに至り、コンピューターは人間の出す「電気エネルギー」を動力とするために、人間の脳に直接[仮想現実」を植え付けながら、施設の中で家畜化しています。その現実に抵抗する人々と、その事実を知った人々が人間の尊厳を守るために「コンピューター」と戦うというお話しでした。キアヌ・リーブスさん、また日本に来た時には、店で一緒に日本茶飲みましょう。
公開当時からこの映画は数々の示唆を含んでいるといわれてきましたが、戦後の世界を見る時、この「マトリックス」の映画に描かれた「仮想現実の世界」を、資本主義が作り出した「消費の世界」、映画の中で人間が作り出す「電気エネルギー」を「マネー」や「金融資産」に置き換えれば、現代人は正に資本主義の中で「仮想現実」を見せられ、「家畜化」されていると考えられないでしょうか。
もっと端的に言えば、戦後の西側世界は資本主義の拡大とともに、巨大資本の大量生産とマスコミ指導型の大量消費、そして、物欲を煽る競争社会の構築によって、物質至上主義の世界を造り出しました。同時に、スポーツやセックス、スクリーン(映画や音楽など)の娯楽によって「物事を考えずに、ただ働いて消費する奴隷」を作る、いわゆる「スリー・エス政策」により、「人類の家畜化」と「マネー」の一極支配を目指した人々によって動かされてきたのです。
国際金融資本と呼ばれる「マネー」の複合体は、二次大戦後の復興や世界経済の発展の陰で、政治家や高級官僚、財界人や学者を取り込み、「マネー」が「マネー」を生むシステムを作りさらに、マスコミを飼いならすことによって、都合の悪い事実を隠してきたのです。本来、人のためにあった「マネー」は、いつしか人間を喰い物にするシステムへと変化してきたのです。長く隠蔽(いんぺい)されてきたこの事実は、今回の東京電力の福島原子力発電所の事故により、皆様にも現実のものとしておぼろげながら見えてきたのではないでしょうか。
確かに、戦後日本の経済を表面だけを見れば、高度成長を成し遂げ、世界で一位二位を争う大国になりました。しかし、その裏には、政・官・財の派閥、そして東京大学を中心とした学閥、そして彼らの閨閥によって構築された密室の中で進められてきた「利権の分配」「国益搾取」の歴史であり、その行き着いた先は、国民の生命や財産までもを危険にさらす、「人間不在のマネーゲーム」であることは明らかでしょう。
もちろん、このような「密室」や「闇の世界」の支配は、原子力行政ばかりでなく、「利権」と呼ばれるすべての事柄に付属しており、復興と同時に、今の私達にとって本当に必要なことは、すべての事柄の裏にこのような「事実」があることを知りることでしょう。そして、死んで持っていけない目先の「マネー」のために、「企業」や「社会」の存続ばかりでなく、「人の命」や「国の存続」すら危うくしている人々がいることに気付き、このような日本の現実に目をそらすことなく、当事者はもとより、一人ひとりが「人としてどうあるべきか」を考え、一人ひとりが声を揚げる時がきたのではないでしょうか。最後まで読んで頂きありがとうございました。フォームの始まり201147()1519フォームの終わり

東北 南関東 北関東 関東近県の皆様へ  梅覗軒ブログから
余震が収まりつつある今、一番の不安は放射能による汚染でしょう。当然の責任、仕事とはいえ、原発の現場で高い放射にさらされなが作業をされている皆様と、そのご家族の心中に思いを馳せる時、言葉を失います。そして、放射性物資という目に見えない物と錯綜する情報に不安を抱える東北から関東近県の皆様もまた、落ち着かない日々をお過ごしだと思います。もちろん、私自身も東京から離れず、できるかぎり日常生活を維持するよう努めております。
今日は、ただの気休めにしかならないかもしれないことを敢えて書きます。
原子爆弾が開発され、第一回目の実験が行われたのは1945年7月16日にアメリカのニューメキシコで行われ、その数週間後には広島、長崎に核爆弾が投下されました。その後も各国の核開発競争の中で数多くの核実験が行われてきました。
世界初の核実験や核が使用された広島、長崎は大気圏内の使用であり、その後も愚かな人類は「データーを収集」、「核の保有」を宣伝するために、大国は大気圏内で核実験を繰り返し、放射能と放射性物資を垂れ流してきたのです。
その期間、多くの放射能、放射性物質がまき散らされ、すでに65年間、人類はそれらにさらされてきたのです。確かに、戦後の癌の増加や生殖機能の低下などはあるかもしれませんが、それでも人類はこうして生き伸びてきているのです。
今更ではありますが、私は右でも左でもなく、この20年間「人間がコントロール出来ないエネルギーの危険である」と訴え、一部の方から「日本における原発反対論はタブーの一つである。」と、お叱りや、脅しのようなご意見をいただきながら、事ある度に、その危険性を草の根単位でお話しして来ましたが、やはり間に合いませんでした。
事ここに至り、今回の日本の原発事故は、福島や南東北だけの問題ではなく、日本の産業や経済の問題でもなく、日本全体の安全や環境に関わる問題であることがご理解いただけたと思います。さらに、その延長線上には温暖化以前の、人類の存続に関わる地球の環境問題があります。
そして、東京電力や関係省庁の当事者ばかりでなく、すべての日本人が、立場や利害を超えて、人としてどうあるべきかを考える時が来ています。私達は、既存の組織や団体にたよることなく、正に、日本人一人ひとりが声に出して原発の危険性を話し合い、先ずは福島第一原発の一分でも一秒でも早い処理と、日本国内のすべての原発の正しい情報開示を求めるべきでしょう。
確かに、代替えエネルギーなどの問題はありますが、先ずは放射能、放射性物質の封じ込めであることは小学生にも解る理屈でしょう。これ以上事態が悪くなれば、政治家や会社を辞めたぐらでは責任が取れず、日本人ばかりでなく、世界中の人々が人間を辞めるしかないのですから。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。 
2011328日(月)1413


2011/04/10() 10:17
新聞に停刊の危機か?
KTさんより>6月下旬か7月上旬には新聞の発行が止まりそうだと印刷業界で密かに囁かれだしています。統一地方選の第1ラウンドが間もなく投開票されるわけですが、印刷インクの製造ラインが壊滅的な打撃を受けたそうです。
紙が足りないとか、インクが足りないと言いながら何とか執行できる統一地方選。極左のプロパガンダ紙である神奈川新聞も例外ではなく、インク不足により6月末には停刊に追い込まれるようです。
そうすると、新聞も当てにはなりませんが、さらに当てにならないテレビ報道に依存する傾向が高まりそうです。
プロパガンダ政党(否、綱領のない集合体でしたね)反日ミンス党にとって幾らか有利な情勢になりそうですね。各マスコミ(特に紙媒体)は停刊に追い込まれないように、先手を打ってミンス党を活動停止に追い込むかな?             二階堂から


「がんばれしか言えないのか」住民が菅首相に不満の声 視察先の宮城県

石巻市

菅直人首相は10日、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市を視察に訪れた。
被災地訪問は3回目となるが、同市の石巻商業高校に避難していた住民からは
「がんばれしか言えないのか」「もっと具体的な対策を教えてほしかった」と不満の声があがった。
午前11時15分ごろに同校入りした菅首相は、自衛隊と共同で周辺のガレキ撤去にあたっている
米軍の兵士らに「ありがとう」と声をかけた。その後、約60人が避難している校舎内を訪れ、住民らに状況を聞いて回った。ほとんどの住民が家屋の片づけなどで外出しており、校舎内には15人程度しかいなかった。
市関係者によると、5~6つの教室に別れて生活している住民を1カ所に集めるように、政府側から市に要請があった。しかし市側は「それでは避難所の実情が分かってもらえない」と拒否。当時は1教室に2~3人しかいない状態だったため、菅首相が訪問したのは2部屋だけだった。
女川町から同校に避難していた漁師の男性(34)は「首相には笑顔で握手され、『がんばってください』と言われた。それしか言えないのだろうが、自分たちが欲しいのはそういうことではない」。
自分のいた部屋に菅首相は来なかったという別の漁師の男性(38)は「1年なのか2年なのか、復興にかかる時間を明確に示してもらいたかった。石巻には一度来る予定だったのが流れていたから、来ないわけにはいかなかっただけだろう」と話した。 (産経ニュース) 2011.4.10 12:35



菅首相、汚染水放出について「もう少ししっかりとした説明が必要だった」

菅直人首相は10日午前、東京電力福島第1原発の低濃度放射能汚染水を海に放出したことに周辺国から批判が出ていることについて「もう少ししっかりとした説明が必要だった」と述べ、対応のまずさを認めた。視察先の宮城県石巻市で記者団の質問に答えた。
低濃度汚染水の放出をめぐっては、韓国などへの事前連絡が遅れ、反発を招き、枝野幸男官房長官が「あらかじめ丁寧な説明が必要だったとの指摘は真摯(しんし)に受け止めなければいけない」と反省の弁を述べている。
jiji.com



「お座敷の9割はキャンセルになった。こんなに寂しい春は初めて」 墨田・桜橋で向島芸妓20人、桜の下で募金活動 2011/04/10() 14:23:55.24 ID:???0

 墨田区向島の芸妓(げいぎ)衆が8日、隅田川に架かる同区の桜橋付近で東日本大震災の募金活動を始めた。
川沿いの桜は今が見ごろ。芸妓約20人は「被災者の方を応援しましょう」と花見客らに義援金を呼びかけ、記念撮影にも快く応じていた。10日までの午後1~3時に行う予定だが、天候によって中止の場合もある。
募金活動に参加しているのは、約120人の芸妓が所属する「向嶋墨堤組合」の有志。募金箱を持って満開の桜の下に立った、くる美さん(26)は「悲しい災害だけど芸妓としては普段通りの明るい気持ちも忘れず、日本全体を元気にしたい」と話した。芸妓や料亭関係者の中には、被災地の出身者もいるという。
組合長の波木井照夫さん(74)によると、大震災後、お座敷の9割はキャンセルになった。花見の人出も例年より少ない。「平日でも大混雑が当たり前だった。こんなに寂しい春は初めて」という。
「今は自分たちにできる精いっぱいの応援をする。この春のことをいつまでも忘れず、ずっと被災地を応援し続けていきたい」と話した。【山田奈緒】  毎日新聞


震災による自粛ムードで、銀座の高級クラブも閑古鳥・・日本を代表する繁華街の低迷  2011/04/10() 15:42

東日本大震災による自粛ムードで、東京・銀座も客足が激減している。高級食材やブランド品を消費してきた、日本を代表する繁華街の低迷は、食材の有力供給地でもある被災地の復興にも影響を与えかねない。
午後7時すぎ、高級クラブがひしめく銀座7丁目の西五番街通り。人通りはあるが、酔客よりホステスや客引きの姿が目立つ。 ビル2階の高級クラブ。金色の照明が、高級ブランデーが並ぶガラス棚をキラキラ輝かせる。しかし客の姿はない。店長は「開業から8年ほどになるが、状況は一番悪い。知っている店だけで3軒が震災後に閉店した」と話す。
今年に入って売り上げが上向いたところへ震災が起きた。客数は半減し、常時12、13人出勤させていたホステスを6人に絞り、客を店に連れて来られないホステスを自宅待機とさせた。だが基本給や家賃は店の負担だ。「景気が戻らなければ、うちも危ない」
「ぎんざ寿し幸」も接待客は普段の半分ほど。震災に被災した東北産の食材が入らなくなった。岡田茂店主(37)は「名物の卵焼きに使う、気仙沼(宮城県)のサメのすり身が一時ストップして困った」と話す。
銀座の中小企業を支援する東京商工会議所中央支部には、資金繰りに困る飲食店経営者の相談が増えてきた。「急場で資金が必要になる店が出ている。いま大丈夫でも、ぎりぎりで手遅れになるケースが怖い」
回復が鈍いのは、上客だった企業経営者らが銀座に戻ってこないからだという。「自社で震災後の対応に追われているうえ、周囲の目を考えると、外食どころではないのでしょう」と日本料理店の料理長。
東北の被災地は、高級食材の生産地として銀座の高級店の需要に応えてきた。東北の牛肉を多く扱う吉沢畜産(
東京都港区)の吉沢直樹社長は「畜産は被害が少なく、いまも牛肉は東北からも潤沢に入っている。なのに外食がふるわないため、ロースなど高級部位が売れない」と嘆く。
中華料理店「維新號」4代目の鄭彬さん(32)は「100年以上、フカヒレは気仙沼産一本でやってきた。お世話になった被災地を復興させるためにも、我々も商売をがんばるしかない」と話した。
           


「ここから再出発」…仮庁舎完成の大槌町

2011/04/10() 15:38
東日本大震災で大きな被害を受けた東北・関東太平洋沿岸の自治体。中でも岩手県大槌町陸前高田市、宮城県南三陸町では多くの職員が死亡・行方不明となり、津波で庁舎も破壊されて一時は行政機能がほぼ失われた。
それでも3市町は組織替えを弾力的に行うなど工夫を凝らし、手探りながらも復興への道を歩み始めた。
「ここから再出発。しっかり働いていきたい」
9日、町立小学校の校庭に消防と警察も含めた
大槌町の仮庁舎が完成し、東梅(とうばい)政昭副町長(66)が決意を述べた。義援金などを受け取る際に必要な罹災(りさい)証明書や住民票も近く発行できる見通しだ。             YOMIURI ONLINE 2011/04/10[15:38:45.95]



オマーン国際支援! 被災した企業に復興支援の大量発注

2011/04/10() 14:34

福島第1原発事故で屋内退避圏(原発から20~30キロ)に含まれた南相馬市原町区の落合工機に、中東オマーンの企業から約26億円分の浄水器などの大量発注があったことが7日分かった。
受注で同社は生産再開を決め、避難していた従業員を呼び寄せたほか、地元での新規雇用を検討している。復興を支援する大量発注に斉藤秀美社長は「再開に向け山積する課題を克服していきたい」と意気込む。 市も「市内製造業の復興につなげたい」と後押しする考えだ。
発注したのは取引先のオマーンの王族系企業。震災後、報道で南
相馬市の被災を知り、浄水器700台と大型浄水装置14台を特別発注した。
落合工機は板金加工を手掛けていた技術を生かし、浄水器分野に進出した。昨年12月、中東の農業支援NGOが母体の企業「J―ACTION COMMERCE」(東京)と事業組合を設立、中東向けに移動式小型浄水器などを生産していた。
しかし、震災で従業員宅が津波で流されるなどの被害が出たほか、原発事故に伴う3月15日の屋内退避指示で稼働を停止していた。発注はJ社を通じてあったという。
生産再開に向け、J社は自宅を失った従業員16人が家族と一緒に生活できるように、
仙台市内に100人分の宿泊スペースを確保した。落合工機は職を失った市民20人を新規雇用する予定。
斉藤社長は「従業員たちはみんな、働きたくてうずうずしている」と話し、今月中に生産を再開する見込み。J社の橋本秀昭代表は「復興支援は落合工機の技術力が世界的に評価されている証拠」と語った。
(河北新報)


(2ちゃんねるから)
オマーンの人たちにとって日本は高度文明国で、偉大な経済大国であると思っているという認識だ。
皇室についても、ヨーロッパ諸国の王室とのつながり以上に、オマーンの人たちは日本の皇室について親しみを持っているようだ。
それは、ひとつには、現国王の祖父にあたる先々代の国王が退位後一時日本の神戸に住んで日本女性と結婚しており、その孫にあたる王女は今もマスカットに住んでいるということと無縁ではないだろう。
その後、現国王の父である前国王も現カブース国王も3代にわたって来日しており、こういう王室はほとんど例がないという。どんな田舎に行っても、「日本から来た」というと、誰もが日本を知っているし、親しげに話が弾むのである。
日本人在住者が少ないわりには(あるいは少ないからこそか?)、オマーンは世界一の親日国と呼んでも差し支えないように思える。
「(一カ月に)オマーンとアラブ首長国連邦の新聞に日本の記事が載る回数と、日本の朝日、日経両紙にオマーンの記事の載る回数を調べてみたことがある。なんと、前者が231回なのに、後者がたった1回であった。それも<ヨルダンのフセイン国王がオマーンを訪問する>というだけの小さな記事である。」
遠藤氏がこれを調べたのは5年前の8月のことだが、今でもオマーンの日本に対する情報片思い状態は変わってないのではないか。オマーンが日本に向けている熱い視線の231分の1しか、私たちはオマーンを意識していないということだ。 http://blog.goo.ne.jp/



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