2011年4月16日土曜日

東日本大震災 東京電力福島第1原発 75



これから東日本大震災に関して、私の大先輩にあたる方がまとめた情報を発信します。
これらの情報は新聞、テレビのネット版、2ちゃんねる、またいろいろの人のブログから拾ったものだそうです。






2011415日(金)日経ビジネス
福島原発に命がけの放水、あの隊長が激白
原発危機と戦った消防隊の危機マネジメント
 410日に東京都知事選の4選を果たした石原慎太郎氏が、出馬表明後に最も感情的になった場面がある。福島第1原子力発電所で放水活動にあたった東京消防庁の活動報告会だ。「国運を左右する戦いに、生命を賭して頑張っていただいた」と涙ながらに消防隊員を労った。海外からも称賛の声が多く寄せられた。注目すべきは、勇猛果敢な姿だけではない。消防隊は冷静に現場を分析し、着実に任務を全うしている。消防隊の特徴は、臨機応援に現場の危機に対応していくこと。現場に裁量がある分、その責任は重い。ハイパーレスキュー隊の高山幸夫総括隊長に、福島第1原発の放水活動の様子とともに、現場の危機マネジメントのあり方を聞いた。 (聞き手、構成は大西孝弘=日本経済新聞証券部)
 319日、東京消防庁に属する139人の消防隊員が、福島第1原発を冷却するための放水活動にあたった。そのうち、第八消防方面本部のハイパーレスキュー隊32人を率いたのが、高山幸夫総括隊長だ。高山総括隊長の部隊は、海水を福島第1原発に放水する実行部隊だった。
 高山 福島第1原発では現場では今まで味わったことのない恐怖感を感じました。我々の出動する現場は、火災や交通事故など騒然としているところが多い。普通の現場では火災が強いところなどを確認して、自分たちで危険を排除して突入できますが、今回は危険な場所が目に見えない。放射能という見えない敵と戦わざるを得ませんでした。夜中で人っ子一人いなくて妙に静かで、不気味な現場でした。
焦る気持ちを抑え、落ち着いて
東京消防庁ハイパーレスキュー隊の高山幸夫総括隊長(写真:的野 弘路、以下同)
 事前に内部被曝の恐ろしさも知っていました。東海村JCO臨界事故で被曝した作業員の担当医師から、その症状を聞いたことがあります。はじめは何ともなかった作業員が、菌に抵抗できず口内炎だらけになっていって全身が蝕まれていく様子も事細かに知っていた。
 だから、今回の作業で最も難しかったのは、隊員の精神面をケアすることです。見えない敵を前に隊員が急いで作業をして、怒鳴り合う場面もありましたが、もし私が怒鳴ってしまったら部隊ががさらにザワザワしてしまう。内心は私も「早くしろ」と思っていましたが、あえてどっしり構えて、部隊を落ち着かせるようにしました。
 夜中の活動で見えないところもあったから、無線を通して落ち着いた口調で話すことを心がけました。今回とは逆に、隊員の動きが悪かった場合は隊長が活を入れる場合もあります。現場の様子次第で臨機応変に対応します。
 危機対応の現場では事前に明確な役割分担を決める一方、臨機応変に現場で対応していくことが求められる。現場外の上司の判断を求めていては、判断が遅れるからだ。最悪の場合、隊員の生命を失うことになりかねない。消防隊員は、それだけの緊張感を持って現場に出動している。
 高山 放水活動の役割分担はきっちり決めておきました。32人のうち15人が最前線の作業部隊。原発の正面から攻めて、放水車を立ててホースを伸ばす作業を担当。もう1つのハイパーレスキュー隊は、海側に出て海水を汲み上げる作業を担当しました。残りは前線部隊の放射線量が高くなった時に備えて、敷地外で待機させておきました。現場に来た以上、みんなが最前線に行きたがっていましたが、待機する人も含めて任務だと理解してもらいました。待っている方がつらいものですよ。
 津波と原子炉建屋の爆発によって、現場は予想以上にがれきが散乱していました。海水から水を汲み上げ、ホースを使って放水車まで水を運ぶ予定でしたが、がれきが多くてホースを伸ばす作業にポンプ車を使えない。そこで隊員たちが350mほど手動でホースを伸ばしました。その間は放射能を浴びることになりかねないから、常に線量計を持って放射線量を測りながら作業させることになります。化学の専門部隊が隊員たちのそばに立って、放射線量を常に測り続けてくれました。
 指示命令系統は混乱していました。指示が何度か変わり、予定より長い時間、放水を続けることにもなりました。2台出動したポンプ車のうち1台は、無理な使い方をしたことでエンジンが壊れてしまったほどです。
 危険な災害現場では現場で判断しないといけないことが多い。特に大事なのは撤退の判断です。「行け」というのは簡単だが、撤退の判断は特に難しい。
 放射線量が限度を超えそうだったら、上層部に「撤退する」とはっきり言うことを決めておきました。それは出動する前に上司にしっかり確認しておいた。すぐに撤退できる準備も怠りませんでした。作業現場には常に2台のマイクロバスを用意。放射線量が高まったり、何らかの事故があったりしたら機材などを置いて、一目散にバスに乗り込んで逃げられるようにしておきました。隊員の生命を守るのは、隊長としての使命です。
 現場で臨機応変に判断できるのは、日々難しい現場を体験しているからにほかならない。火災現場や交通事故の現場で、消防隊やレスキュー隊は危機管理能力を常に磨いている。
 高山 災害の現場で最も難しいのは火災現場です。火事はまるで生き物のように変化します。さっきまで大丈夫だと思っても、急にボカーンって爆発したりする。その時の安全判断は一番難しい。どこも危険だと考えたら救助に突入できません。突入して崩落、爆発などしようものなら、突入させた隊長の責任になります。常に緊迫した判断を求められるから、判断能力が磨かれるのです。
 さきほどの撤退の話で言うと、退路の確認は基本中の基本です。火災現場でもパッと見た瞬間に「あそことあそこに窓がある」と確認して、常に頭に描いておくことが大事。常に隊員の逃げ道を確保しておくのが司令官の義務です。
 石原慎太郎・東京都知事が思わず目に涙を浮かべたように、海外でも現場の危機対応にあたる東京電力社員や消防隊への称賛が相次いでいる。隊員たちはなぜ現場に赴くのか。危険な現場での作業を支えるのは、指揮官と隊員たちの信頼関係だと高山隊長は言う。
 高山 「給料が高いわけでもないのに、自分の生命を危険にさらしてまで、よくやるな」って言われることはあります。ですが、消防隊に入ってこのオレンジの服を着た以上は、生命が危険にさらされる覚悟はあります。他人のために救助をしているという意識は強い。隊員たちは純粋です。
東京都立川市にある東京消防庁第八方面本部消防救助機動部隊の敷地内には、救助訓練ができる施設がある
 ただ、現場では隊長の命令で本当に生命を失うこともあるから、隊長との信頼関係は非常に重要です。その信頼関係は普段の活動の中から生まれるものです。一朝一夕に築けるものではありません。
 信頼関係は普段の態度の積み重ねです。私の場合は、自分が頑張っている姿をできるだけ見せるようにしている。およそ10年間、毎日の通勤ランニングを欠かしていません。月曜日から金曜日までの勤務で片道8km、往復16kmを走って通勤しています。雨だろうが毎日走ることで、部下に優柔不断ではないことを分かってもらえるのではないでしょうか。
 消防は体を鍛えてばかりいるイメージがあるかもしれませんが、医療の勉強もしています。NASA(米航空宇宙局)にある救急の専門組織に自費で参加したこともあります。米国では医療的な見地を踏まえた救急をしているからです。現場の救助の仕方によってその後の手術や回復の具合も変わってくるので、医療の知識が必要だと考えました。
上に行くほど明るさが大事
 隊員や部下は上司をよく見ていますよ。上の顔色ばかり見ている上司のことを部下は尊敬しません。尊敬して心を1つにしないと現場は動かない。ご機嫌を取るわけではないけど、部下の視点というを意識しています。
 職場を明るくすることも大事ですね。絶対に。上に行けば行くほど明るさが必要ではないでしょうか。もちろん、ずっとニコニコしているわけではありません。隊員が緩んでいるときは、カミナリを落とすことも必要です。
 日本政府や東京電力のトップは、現場から信頼されているのか。危機対応の現場では、トップが現場に精通し、信頼されていないと迅速で有効な対策は打てない。今回の原発事故は、現場の危機管理マネジメントの重要性を改めて浮き彫りにした。
 高山 消防隊は指揮官が必ず現場に行きます。何かの都合で隊長が不在ならば、消防署長だって現場に行きます。現場を知らなければ指示は出せませんからね。
 原発事故の対応で不思議だったのは、なぜ指示を出す人が現場に行かないのかということです。設備の損傷やがれきの状況など、現場に行かなければ分からないことがたくさんあります。トップの顔が見えないのは、現場も不安になります。(政府や東電が)危機対応をできないのであれば、防災のプロが司令塔になることも必要かもしれません。
 強調したいのは、東電の現場社員は死に物狂いで頑張っています。我々の放水活動でも安全な道を案内してくれたり、常に手元を照明で照らし続けてくれました。今回は消防だけでなく、東電社員たちの協力があったからこそ原発危機に立ち向かうことができたことを、みなさんには分かってほしいと思います。


2011/04/15 10:59 米国務省は、福島第1原発から半径80キロ圏内の米国人に対する退避勧告を継続する一方で、首都圏や名古屋など同圏外の地域への渡航延期勧告を解除した(ワシントン時事)
2011-4-15- 11:04
松野頼久の嫁の話はうちの草が聞いてきた。枝野の嫁と子供がシンガポールの話は投稿。
政治家の嫁とか息子って、大体東京にいるんだよね。東京の方が楽しいものね。その、いつもいる連中がいなくなっていたら・・・それも、菅政権の関係者だったら・・・そりゃ、ダメだろうね。
なんだかんだいって、あの原発はまだまだアブナイ。6月末くらいになるまで最終的にどうなるか誰にも何とも言えないと思うよ。容器も壊れてるし・・・
まぁいいや、菅政権の閣僚にしぼってききましょう。
「閣僚の身内は、いまどこにいますか?」
急に東京を出たとか、いつも東京にいるのに妙に地元が長いとか、そういう民主党議員の家族の情報ありましたら教えてください。晒します。               2011-4-15- 08:35
汚染水が流れてきて断水したらヤバいよなぁ。それとも、基準値を変えたり(インチキ)、なるべく薄そうな所の水で検査したり(インチキ)するのかなぁ。
なにせ、有価証券報告書を見ると、東京都は東京電力の3%を持つ大株主だからなぁ・・・持ちつ持たれつのグルなんだろうな。                     2011-4-15- 08:02
「都合の悪い事もあるし、最後に全部書き換えるのが可能なので匿名で隠蔽します。利権も絡むし、バレないように自分たちだけ取りたいです。」以上、民主党幹部。そして以下は引用。工作員にカネもらって「シナ朝鮮にいつまでも謝れ」といっている元防衛大校長・・・自衛隊もクズだな。官邸を占拠してから持たなかったら自決すればいいだけじゃないか。
政府の東日本大震災「復興構想会議」議長の五百旗頭真防衛大学校長は14日の記者会見で、会議議事録について当面、発言者を明記しない「匿名」の形で公開する方針を示した。「復興問題は機微に触れる。個人名の入った議事録を直ちに公開すると、難しい問題が起こる」と説明した。その上で「われわれの任務が完了した時に、個人名入りで全議事録を公開する」と強調した。(共同通信より引用)                       2011-4-15- 06:46  二階堂
 1号機はどうせ燃料もほとんど下に落ちてる。2号機はおそらく再臨界中。3号機はmoxが散らばった。4号機は・・・使用前燃料が散らばってる。温度もアテにならん。容器も壊れてる(当たり前)。ウソばっかりだよな。何で本当の事いわないのかね。バレてるのに。マスコミの中にも知っている奴がいるのに、出さない。この国はシナとか朝鮮よりひどいんじゃないか?ま、庶民なんてどこでもその程度の扱いなんだろうけどな。俺は情報の仕事やってて、本当に良かったよ。
 以下はうちのメンバーへの業務連絡なので気にしないでください。食いたい奴は好きに食えばいいんだから。俺は食いたくないけど・・・。なぜなら、本当の情報が隠されているし、「風評」なんていっているが、事実、汚染されているからだ。リスクは避けるのが情報マンの基本。他にあるのにわざわざ汚染地域のモノを食う必要はない。
【メンバーに業務連絡】本日、第2回避難勧告(準命令)を発令。期間は7月上旬までとする。以下、当サイトが独自に仕入れた情報(メンバーはルートわかってるね)によって区分けされている汚染地域一覧。この地域を避けることが望ましい。
1汚染地域・・・福島県
2汚染地域・・・茨城県
3汚染地域・・・山形県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都
4汚染地域・・・岩手県、群馬県
5汚染地域・・・神奈川県
・関西以西への避難命令は解除するが、30歳未満の男女においては、福島第一原発から半径150キロ以内の生活ならびに、上記汚染地域で作られたすべての農畜産物、海産物等の摂取を禁ずる。政府がいいといってようがなんだろうがすべて禁止。
・青森から静岡の太平洋沿岸、近海モノの魚貝類、回遊しているマグロ、食物連鎖の頂点にいるもの(アンコウなど)の摂取を今後5年間とりあえず禁止する。(注1・安全な場所で養殖されたマグロはこの限りでない) (注2・魚類の摂取禁止は生体濃縮を恐れての理由。)
・第1~第3汚染地域においては水道水の摂取、食品への使用もあわせて禁ずるものとする。(シャワーは可)
・東京に残るメンバーは、2,3ヶ月程度分の水の備蓄を命ずる。
・金町浄水場は放射能の降下が続く場合、雨天時は川の水の摂取制限をすることになっている(東京都発表)。そして、金町浄水場は、都民1日分の水しかない。ということはつまり・・・
梅雨時期に給水車になる恐れがある(東京都幹部も把握済み:他府県は不明)。飲料水だけではなく、最悪のケースを考えて生活用水、タンク等も確保のこと。他の人に迷惑をかけないように、今のうちに、どこの水でもいいから手配せよ。以上、業務連絡。   2011-4-15- 02:30  二階堂







2011/04/13() 12:03
卑劣菅政権!「統一地方選で負けるから、レベル7発表はそのあとにしろ」
なんともはや、ひどい連中だ。
「金曜日には発表できたんですよ。でも、火曜日まで延ばせと言われたんです。『月曜日に出してもさすがにかぶるだろうから、火曜日に出せば報道はレベル7報道一色になって統一地方選の敗北報道が消えるだろう』って・・・もともとこんな政権に長くいるつもりはありませんが、もう誰もが菅にまともな情報をあげなくなります。菅おろしが始まりました。仙谷さんのほうがまだマシです(官邸筋)」
大臣と会議ばかり増やして、声だけ大きく、すぐ怒るバカ。そして、ベント解放を送らせて福島を死の大地に追いやった男、菅直人。江戸時代なら、とっくに切腹ものだろう。J-CIA




2011/04/14 依存症の独り言  迂闊に粗忽 グーグルでも「菅 無能」
グーグルの検索で「菅 有能」と入力すると、検索結果ページで「もしかして:菅 無能」と出てしまうらしい。
もしかして:」機能は、間違って入力したと思われる単語に対し、正しいと思われる単語を提示するものだ。
試しにやってみたが、今(14日)はもうそう表示されない。おそらく、話を聞いた多くのユーザーが「菅 有能」で検索したからだろう。実際、412日午前には、検索ワードランキングで「菅 有能」が急上昇し、1位になったそうだ。この話題から言えることは、「菅 無能」で検索するユーザーが圧倒的に多いということだ。
ところで、ほんとうに菅首相は無能なのか? その判断は皆さんにお任せしたい。 ただ、迂闊であり、かつ粗忽であることは間違いない。
大辞泉によると
迂闊(うかつ)は「うっかりしていて心の行き届かないこと」
粗忽(そこつ)は「軽はずみなこと」
である。
菅首相は、316日に福島第1原発事故をめぐり「最悪の事態になったら、東日本がつぶれることも想定しなければならない」と、内閣府特別顧問の笹森清氏(元連合会長)に語って物議を醸した。で、今度は以下のとおりである。
(菅直人首相は13日)福島第1原発から半径30キロ圏内などの地域について「そこには当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」との認識を示した。時事通信
で、これが問題になると菅首相は同日夜、「私が言ったわけではない」と記者団に語った。そして発言をばらした松本健一内閣官房参与は「私の発言だ。首相は私と同じように臆測(認識)しているかもしれないが、首相は言っていないということだ」と記者団に釈明した。

菅首相は前日の12日に、316日の発言について「原子力事故が極めて重大だという認識について、何らかの表現をしたことはあるかもしれない。そういう認識を持っていたことはその通りだ」(毎日新聞
と釈明したばかりである。で、その翌日に「原発30キロ圏内には20年住めない」発言が出る。
断っておくが、私は、「東日本がつぶれる」という最悪事態をトップが想定することは当然だと思う。
福島第1原発から半径30キロ圏内に20年は住めない、という事態もありえるかもしれないと思っている。
問題は、国民に不安を与えかねないトップの発言が、あまりにも安易に表ざたになることだ。 首相官邸で内閣府特別顧問や内閣官房参与に話したことが、すぐにメディアに漏出する そして、1か月近く発言に沈黙したり、同日夜に否定したりする もう情報管理能力が欠如している、そして、官邸に呼び込む人材を間違えている、そう断言せざるをえない。
松本健一氏は、123日(金)の【NEWS ZERO(日テレ)】で
「尖閣ビデオ非公開を決めたのは仙谷氏」
「細野議員を中国へ行かせたのも仙谷氏」
と、その内幕をばらした人間である。こういう口の軽い人物を内閣官房に置いていること自体が信じられない。
内閣総理大臣は、迂闊や粗忽では務まらないのだ!
もともと市民運動家は情報管理が甘い、というより、情報はオープンにするべきという立場である。
縦の組織を動かすのも苦手、というより、水平の組織しか経験がない。つまり菅直人氏は、経験的に見ても首相としての資質に欠けているのだ。
菅首相は、自らの限界を自覚するべきである。



ベンツ、被災地に20台寄付 復旧作業用に四駆など 成田に到着

東日本大震災の被災地でがれき撤去などの復旧作業に使ってもらおうと、ダイムラー(本社・ドイツ)はメルセデス・ベンツの四輪駆動車など計20台の寄付を決め、15日朝、第1陣となる12台がドイツから成田空港に到着した。
茨城や栃木県内の工場で整備した後、日本財団を通じて、東北の被災地の自治体やNGOに贈られる。
15日に到着したのは、車両が頑丈な四駆「Gクラス」8台と、がれきの上でも走ることができる多目的作業車「ウニモグ」4台。16日には、ショベルやクレーンが取り付けられるトラック「ゼトロス」8台が到着する。ゼトロスは日本国内では初のお目見えという。ベンツ日本法人によると、同社はスマトラ沖地震や四川大地震のときにも数台を寄付しているが、20台は過去最多という。
ダイムラーは、このほか傘下の三菱ふそうの小型トラック30台も寄付する。
ダイムラーのアンドレアス・レンシュラー取締役は「これらの車両を救援と復興に役立ててほしい」と書面でコメントしている。     朝日新聞 20114151047




「原発推進は決して間違いではない」 今回の事故に謝罪をするつもりは「ないです」 与謝野経財相11/04/15

与謝野馨経済財政相は15日の閣議後の記者会見で、
「今後も日本経済にとって、電力供給にとって、原子力発電は大事だ。(原発を)推進してきたことは、決して間違いではない」と述べ、東京電力福島第一原発事故を受けても「原子力は必要なエネルギー源」
との認識を示した。
与謝野氏は日本原子力発電出身で、通産相などとして原発を推進してきた。
原発の安全性について
「言い訳がましいことは言いたくないが、最良の知見、最善の知識、最良の技術でベストなものをその当時は作ったと確信をしていた」と説明。「原発を推進してきた立場として今回の事故に謝罪をするつもりはないか」という記者の質問に対し、「ないです」と述べた。    http://www.asahi.com




米エネルギー省、汚染水貯蔵用大型タンクを「迅速に発送」

 米エネルギー省は14日、福島第1原発事故の対応支援の一環として日本に輸送する五つの大型
タンクや特殊トレーラーについて、到着日時は決まっていないことを明らかにした。同省当局者は
「迅速な発送を目指す」と強調した。
 福島第1原発では、放射性物質に汚染された水が1~3号機のタービン建屋内外に大量にたまって
原子炉冷却作業を妨げており、保管先の確保が課題。当局者は大型タンクについて、汚染水の貯蔵に
使われるとの見方を示したが、具体的な用途は「日本政府が決める」と話した。
 同省によると、タンクはそれぞれ長さ約11メートル、直径約2.7メートルで容量約6万リット
ル。四つがステンレス鋼製、一つは炭素鋼製で、米国では化学薬品の貯蔵に使われていたが内部は
洗浄済みという。
 トレーラーは容量約3780リットルのタンクや、放射性物質を測定、分析する装置を備えている。
                         http://sankei.jp.msn.com



外国人からの献金問題で3月に外相を辞任した前原前外相、役職復帰裁判官訴追委員長

民主党は14日、国会の裁判官訴追委員長に前原誠司前外相を起用する方針を固めた。
同委員長を務める赤松広隆元農相が衆院郵政改革特別委員長に内定したことを受けた人事。
前原氏は、外国人からの献金問題で3月に外相を辞任して以来の役職復帰となる。委員長は委員の互選で選出する。
裁判官訴追委員会は、裁判官の罷免を決める裁判官弾劾裁判所に対し、弾劾裁判の請求を行う機関。衆参両院議員で構成される。                http://www.yomiuri.co.jp


子ども手当、やっぱり廃止しません細川厚労相、制度の恒久化を目指す考え

細川律夫厚生労働相は15日の閣議後記者会見で、つなぎ法成立により4月から半年間、延長が決まった子ども手当について「10月以降もつなぎ法の内容を前提に続けるべきだ」と述べた。中学生以下の子ども1人当たり月額13000円を支給する現行制度を原則として、制度の恒久化を目指す考えを示したものだ。
一方、厚労相は10月以降の制度設計について「政府全体または各野党とも話をして決めていきたい」とも述べ、修正協議にも含みを残した。10月以降の子ども手当をめぐっては、公明党が東日本大震災の復興財源に充てるため支給額を月1万円に引き下げ、所得制限も設ける対案を発表。民主党の岡田克也幹事長が「基本的な考えは共通だ」と前向きに検討する姿勢を見せている。 



韓国企業、竹島「海洋基地建設」落札松本外相、韓国に抗議

松本外相、竹島「海洋基地」落札で、韓国に抗議「到底受け入れられない」
松本剛明外相は15日午前の衆院外務委員会で、韓国が不法占拠している竹島(島根県)付近の日本領海内で計画している「総合海洋科学基地」建設を韓国の現代建設グループが落札したことを認め、14日夜に駐韓国大使館を通じて抗議したことを明らかにした。
韓国は同基地建設の入札を13日まで公告し、日本側は抗議していた。松本氏は「韓国の竹島への措置は到底受け入れられない」と強調した。自民党の小野寺五典衆院議員の質問に答えた。
                            http://sankei.jp.msn.com/



菅政権の「レベル7」決定の政治的な意味を考える菅政権は原発1号機・2号機の「放射性物質放出」を考えているのではないか

東電福島第一の事故は「レベル6」とすべきでした。
1986年の「チェルノブイリ事故」と同等の「7」にする必要はなかったと考えます。(中略)
 私がこの「レベル7」に批判的なのは経済的影響だけではありません。また、東電や政府を擁護したいからでもありません。どうして「レベル7」にしたのか、という点に政治的な判断を感じるからです。
(1)この日までに完了した「低レベル放射線物質汚染水の海洋放出」が、国際的な批判を浴びているが、この問題について、「レベル7」だったので「やむを得ない」という反論がある程度可能になる。また、今後の「やむを得ない放射性物質の排出」がやりやすくなるという計算をした可能性もある。
(2)飯舘村など20キロ圏外であっても、地表に降った放射性物質からの線量がいまだに高く、累積被曝量を考えて「計画避難地域」を設定したが、「レベル7」ということを理由に、この該当地域への追加の避難勧告ないし命令が出しやすくなる。20キロ圏内を「警戒区域」として再度の避難体制を敷くのも同様。
(3)「レベル7」発表前日の11日にNHKの「ニュース・ウォッチ9」でウィーンのIAEA天野事務局長にインタビューしていたが、その際に天野事務局長からは(その時点では5であった)「レベルの引き上げは日本政府の判断」とアッサリ逃げられてしまった。その結果として「日本政府の責任でレベル7」という発表となった。
(4)「政敵」が包囲網を狭める中で「レベル7」だと居直ってしまえば、菅政権としてある程度開き直りが可能。例えば「過小評価を続けた菅政権の責任は重大」(みんなの党の渡辺喜美代表)「今更7とは何だ」(小沢一郎氏)というような中身のないリアクションを見ても、「レベル7」という「マイナスの切り札」の効果はあったと思われる。
 問題は(1)と(2)です。もしかしたら、菅政権は1号機と2号機の「ベント」を考えているのかもしれません。1号機に関しては格納容器内の水素爆発を回避するために、窒素を注入したのですが1.95気圧以上は上がらなかったという報道(毎日新聞の電子版)があります。どこかに漏れがあって思うように行っていないのであれば、危険を回避するために、格納容器の上部にある弁を開放して気体を放出するという判断はあり得ます。
 また1号機の場合、なかなか温度が下がらないので格納容器内を水浸しにするという手段も検討されているようです。その場合も気体を放出して圧力を下げる必要があります。2号機の場合は、格納容器下部の圧力抑制室に破損の可能性があり、窒素注入も水浸しも困難ではないかと思われます。となると1号機ほど切迫していないものの、やはり水素爆発を回避するためのベントが必要という判断もあるかもしれません。
 この「ベント」ですが、事故直後とは状況が違います。建屋上部は既に吹き飛んでいるので「最後の砦」はなく、今回もしもベントをやる場合は、大気中に直接ということになります。発生直後の水素爆発に比較すると、放射性物質の飛散は少量に抑えられるかもしれません。ですが、仮に少量であっても計画的に放出するのであれば、問題になるのが、汚染された気体をどの方向に向けるかです。つまり風速風向をどう計算するかという問題です。
 1つの判断は「西風に乗せて太平洋側に」ですが、低レベル汚染水に続いて汚染気体を「インテンショナル(意図的)」に海へ飛ばしたとなると各国からの非難が再燃する可能性があると思われます。となると、陸地の方向へ流れることを予想した「風向風速」で実施するという判断に追い込まれる可能性もゼロではありません。そう考えると「計画的避難地域」の設定には、現時点での線量からの累積被曝への懸念に加えて、別の意味合いも出てくることになります。 (以下略。全文はソース元でご確認下さい) (ニューズウィーク日本版、「プリンストン発 新潮流アメリカ」 冷泉彰彦氏)



助っ人外国人の相次ぐ帰国・退団で苦境に立たされるJリーグ

いま、東日本大震災が、意外な形でJリーグに影響を与え始めている。
各地に甚大な被害をもたらした震災の模様は、TVやインターネットを通じ、世界中でも連日話題となっていた。
特に地震の起きない欧州や南米の国にしてみれば、自国では発生しない地震というものの恐ろしさを
十二分にも実体験することになっただろう。また、目に見えない放射能の驚異は、この日本に住む我々でさえ驚異以外のなにものでもない。
そんな異常な状況を前にして、Jリーグの各クラブで活躍するはずだった助っ人外国人の退団が相次いでいるのだ。
ことの始まりは、J1の新潟に所属するジョン・パウロ選手の電撃移籍だった。震災によるJリーグの中断を受けて一時帰国した彼は、そのまま母国・ブラジルのクラブへと移籍してしまい、日本に戻ってくることはなかった。だが、彼の場合はまだ日本に来て日が浅かったこともあり、突然の地震によるショックからの退団は仕方がないようにも思えた。
しかしその次に続いた退団は、我々にとってもあまりにショックの大きいものであった。
J1
の東京ヴェルディ(当時は川崎ヴェルディ)、横浜F・マリノス(当時は横浜マリノス)千葉(当時は市原)、清水、鹿島などで通算109得点と活躍し、Jリーグを代表する助っ人ブラジル人として愛されていたマルキーニョスが、今季からの所属先となった仙台を電撃退団してしまったのだ。
彼は日本暮らしが長かったこともあり、状況を冷静に判断することができていた。事実、311日の本震直後にも「日本は大丈夫」といったコメントを出していたほどだ。
そんな彼が、先日発生した震度6強の余震を受けて、「日本でプレーできる状態にないほどショックを受けた」とのコメントを残して退団してしまったのだ。所属していた仙台によれば、長時間の説得にも本人の意志が固く、退団を認めるしかなかったとのことだった。年齢的なことも加味すれば、マルキーニョスの勇姿を再び日本で見ることは叶わないだろう。
個人的にこの出来事は大きなショックであった。もちろんマルキーニョスが、以前に私の応援する清水で大活躍した選手であったということもある。が、あれほど日本を愛し、またプロ意識の高いマルキーニョスでさえ退団してしまうこの状況に、私は軽い絶望感を感じてしまったのだ。当然ながら、彼らの心情、例えば「母国に残してきた家族を心配させたくない」といったものを考えれば、退団を責めることなどできはしないだろう。
しかし、マルキーニョスほどの選手に退団を決断させてしまうこの現状では、今後も外国人選手の退団が相次ぐように思えて仕方がない。事実、彼の後にも各クラブからの退団は続いており、シーズン開始直後における戦力の低下に、頭を悩ませる監督の姿が目に浮かぶ。
http://getnews.jp/archives/110820


河野太郎氏、東電は「札びらでメディアの横っ面を張り倒している」「お前ら原子力発電所のこと言ってみろ。金を出さないぞ」

自民党の河野太郎衆議院議員は2011412日、ニコニコ動画「山本一太の直滑降ストリーム」に出演し、福島第1原子力発電所での事故を含めた原発問題について語った。
番組で河野氏は、東京電力は「『これからいくら賠償金を払うか』という議論をするときに、せっせとメディアにお金を配っている」と指摘し、同社がテレビなどで節電を呼びかける広告を出していることを批判した。
参議院議員の山本一太氏は、河野氏を「自民党では唯一、原発の安全性に警鐘を鳴らしてきた人物」と評する。
番組で河野氏は、東京電力のおこなっている広告活動を批判。「今でもテレビで東電がCMを出して
『節電しましょう』と呼びかけている。おかしいだろ」と話し、東電は「札びらでメディアの横っ面を張り倒して、『お前ら原子力発電所のこと言ってみろ。金を出さないぞ』」という態度であると述べた。
また、「僕があるFMラジオ局で原子力発電所の話をしたら、電力会社から大クレームが来た」と経験談を語り、メディアが電力会社の責任を追及しにくい状況にあることも指摘した。
http://getnews.jp/archives/110749



「もう、やってられねぇ!」 7日実施の危険な窒素注入作業に、決死のフクシマ50も怒り爆発。ボイコット寸前だった
 収束への見通しがつかない東京電力福島第1原発で、水素爆発や汚染水漏れよりも重大な事態が起きていた。その勇敢さから「フクシマ50」と称賛された現場の作業員が、事故対策統合本部が強引に指示した1号機への窒素注入を「危険だ」と猛反発。ボイコット寸前だったというのだ。『週刊文春』の最新号が伝えたもので、原発の状態は決死の作業員に支えられているだけに事は深刻だ。
 同誌によると反乱の一部始終はこんな具合だ。
 「もう、やってられねぇ!」
 声の主は第1原発の吉田昌郎所長。5日、現地の免震重要棟にある会議室と、東電本社に設置された事故対策統合本部を結んだテレビ会議中だった。
 この前日、テレビ会議で吉田所長は原子炉へ窒素注入を実施するのか質問した。東電幹部は「いち早く1号機に実施しなければならない」と、準備を開始するよう指示。これに対し、吉田所長は「予想もつかないことをやることは大きなリスクだ」と事故後初めて声を荒らげた。
 そして5日。吉田所長は抗議の意味も込めたのか、サングラス姿で会議に臨んだ。前日に続き、本部が窒素注入開始への説得に入ると、「危険なところへスタッフを行かせられない」「それでも窒素封入(注入)をやれというのなら、俺たちはこの免震棟から一歩も出ない!」と怒りを爆発させたという。
 1979年に東電入りした吉田所長は、入社直後に第1原発2号機の建設にかかわった。本社で原子力設備部長などを歴任したが、社歴の半分以上は福島で生活した。昨年6月25日、第1原発所長に就任。大事故が「第2のふるさと」という福島で起きたやりきれなさ。そして、震災後の対応による疲労がピークに達し、感情的になってしまったのかもしれない。
 結局、7日未明になり、1号機への窒素注入は「新たな水素爆発をふせぐため」として敢行。この間、東電本社は本部で説明にあたっていた技術者を第1原発に派遣し、吉田所長を説得、予定された作業は本部の指示通りに実施された。
1~3号機の制圧に手間取るなか、4号機でも燃料損傷とみられる現象が起こった。また、経産省の原子力安全・保安院は14日までに相次ぐ余震を受け、原子炉建屋の耐震補強工事を行うよう東電に指示。現場は、また新たな作業に追われることになる。    
http://www.zakzak.co.jp/



東京電力 清水正孝社長「柏崎刈羽3号機、年内に」地元反発11/04/15

東京電力の清水正孝社長は13日の記者会見で、2007年の新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市刈羽村、全7基)で今も停止中の2~4号機のうち、3号機について、「運転再開に向けてできるだけ早く、年内には手続きに入りたい」と発言した。
これに対し、柏崎市の会田洋市長は14日、報道陣に「福島第一原発の状況が収束していない状況で、そうした発言がなされることは理解できないし、驚いている」と反発。
「原発の安全性について国から新しい方針が示されないと、運転再開は難しい」と否定的な考えを明らかにした。                     http://www.yomiuri.co.jp

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