2011年3月25日金曜日

東北地方太平洋沖地震 東京電力福島第1原発 21



これから東日本大震災に関して、私の大先輩にあたる方がまとめた情報を発信します。
これらの情報は新聞、テレビのネット版、2ちゃんねる、またいろいろの人のブログから拾ったものだそうです。





今回の東日本大地震で、アメリカ人で最初の犠牲者の遺体が見つかったとABCが報じています。
見つかったのは、以前から報道されていたヴァージニア出身の英語教師テイラー・アンダーソン(24)。
東京の米国大使館が、暫定的に遺体を特定(家族はアメリカにいるため)しているそうです。アンダーソンさんの家族は以下の声明を発表しました。「日本の大使館から遺体発見の連絡を受け、感謝している。祈ってくれたすべての人々にお礼をいいたい。日本の人々のために祈り続けて下さい」
アンダーソンさんは石巻市で教師として働いていました。彼女は地震の直後に自宅のアパートに向かってバイクに乗っているところを学生に目撃されています。そのすぐあとに津波が来ました。

菅首相は、海江田氏を怒鳴り上げた 「その程度の知識で俺を納得させられるのか。バカ野郎!」

東京電力福島第1原発では、危機脱却の決定打といえる外部電源供給に向けた最終作業が続けられていたが、21日夕、2、3号機の建屋から煙が発生、全作業員が避難した。
目に見えない放射能との、一進一退の攻防劇。こうした中、菅直人政権の暴走が不安視されている。
放水作業を行う東京消防庁の隊員への恫喝が発覚したうえ、菅首相のブチ切れが迅速な判断を邪魔しているというのだ。
「陳謝します。大変申し訳ない」菅首相は21日午後、官邸で石原慎太郎都知事と会い、こう謝罪した。
放水作業のため、東京消防庁の隊員は「被曝の危険」も顧みず出動しているが、官邸から長時間連続の放水を強要されたうえ、「実施しなければ処分する」と脅されたというのだ。
現場で危険な作業を行う隊員に対し、200キロ以上離れた官邸の人間が「(従わなければ)処分する」などと脅すなど、人間としても許されるものではない。
石原氏は、暴言を吐いた人物について「知らない」と答えたが、「海江田万里経産相説と、菅首相説などがある。そんな理不尽な発言をする人物は限られる」(官邸筋)という。
また、菅官邸が迅速な判断を下せない理由も、徐々に明らかになってきた。菅首相の「イラ菅」ぶりと、
枝野幸男官房長官以下の許容量オーバーが大きいという。前出の官邸筋はいう。
「大震災発生以来、上がってくる情報量が膨大なうえ、原発など専門性が必要な判断も多く、枝野氏らスタッフはほぼパンク状態。加えて、菅首相がすぐに切れるので、簡単にゴーサインが出せずに、判断が止まってしまう。菅首相は役人の面前で、海江田氏を『その程度の知識で俺を納得させられるのか。バカ野郎!』
などと怒鳴り上げていた」(抜粋) ZAKZAK


M8・0以上の強い地震が誘発される可能性も」米太平洋津波警報センター

 東日本大震災をもたらしたマグニチュード(M)9・0の巨大地震を受けて、各国に警報を発した米太平洋津波警報センター(ハワイ)のチャールズ・マクリーリー所長が22日までに産経新聞などの取材に応じ、M8・0以上の強い地震が誘発される可能性もあるとして警戒を呼びかけた。
 マクリーリー所長は、インド洋に大津波をもたらした2004年12月のインドネシア・スマトラ島沖地震(M9・1)では、3カ月後にも近くで巨大地震(M8・6)が発生したと指摘。ひとつの地震が他の場所の地盤にストレスを与え、間を置いて発生する地震もあると説明した。
 所長はまた、「津波についての教育や警報システムがなければもっと多くの人命が失われていただろう」と述べ、日本の進んだ津波対策によって救われた人命も多いとの見方を示した。 (産経)


ガソリン不足、被災地の警察車両も

 東日本大震災の影響で、深刻化するガソリン不足は、被災地の安全確保に当たる警察車両にも影を落としている。長期化すればパトカーを動かせなくなる可能性もあり、警察庁幹部は「早く安定的に供給してほしい」としている。
 被災地のガソリン不足の影響は、広範囲に及んでいる。給油所ではガソリンを求める人が列を作り、車などからガソリンを抜き取る事件も相次いでいる。岩手県では給油待ちの車の中でストーブをつけていた男性が死亡した。
 警察庁は18日、パトカーで巡回し治安の確保に当たらせる要員として、警視庁などの警察官63人とパトカー26台を宮城県に派遣した。しかし、県内では給油の見通しが立たないなどの理由で、山形県天童市の警察学校に宿泊。往復ほぼ2時間かけて宮城県まで巡回に出向いている。
 警察庁は、23日にも7道府県の警察官125人とパトカー55台を岩手、福島両県に派遣する予定だが、「給油の見通しが立たないまま、見切り発車になる可能性もある」(同庁幹部)という。
 経済産業省は、警察や消防、生活物資搬送車両などに優先的に給油するよう石油各社に要請。被災地では緊急車両限定の給油所も設けられているが、同庁は「現地の給油事情も詳しく把握できない中で、警察だけが無理を言うわけにはいかない」としており、当面は限られた条件下で任務を遂行する方針だ。( 時事ドットコム)

各国の在日本大使館、東京から大阪へ移転

ドイツとオーストリアは、福島第1原子力発電所での事故に関連し、東京にある自国の大使館を大阪へ移す決定を下した。
イラン、バーレーン、アンゴラは、東京にある大使館を一時的に閉鎖した。
オーストラリア、英国、ドイツ、フランスの大使館は、東京や横浜に住む自国民に対し、日本の西部へ避難、あるいは帰国するよう勧告した。
スイス政府は、日本に滞在する自国民のために、18-20日の東京発チューリッヒ行き定期便の全ての座席を確保したという。  (ヴォイスオブロシア)

視聴者 「NHKは必要だが民放は要らない」

 「民放の被災者を泣かせる過剰演出はもう止めて」

NHKは必要だが民放は要らない」という声をよく聞く震災報道。作家・五感生活研究所の山下柚実氏が
メディアの語源からテレビ報道の在り方を問う。
被災現場でどれだけメディア、とりわけテレビ局は現場の方たちの力になれているのでしょうか。被災者たちの今だ多くが、「連絡がとれない」「安否確認ができない」と不安の声を挙げています。
しかしたとえば、ある民放番組では、アナウンサーが被災現場に入って、亡くなった家族のことを被災者から聞き出しては泣かせる、といった現場レポートをしていました。
今回の激甚災害の過酷さを、視聴者はすでに直感的に理解しています。これ以上、余分な強調や増幅はいりません。被災者に水をむけて泣かせようというのは、テレビ局自身のための演出行為に見えてしまいます。
その一方で、やはり民放ですが、被災者にボードを渡してメッセージを書いてもらい、それを映しながらマイクで言いたいことを話してもらう、という番組もありました。
いわば、テレビが、被災者同士をつなぐ「広域伝言板」に徹しています。「メディア」の語源は「ミディアム」=「間に入る」「媒介」という意味です。 まさしく「媒介」役を果たしていました。電話などの通信網が寸断されている今こそ、 原点に立ち返るなら、自ずとメディアの果たすべき役割が見えてくる気がします。
http://www.news-postseven.com/archives/20110322_15626.html

原発から20キロで通常時の1600倍放射線を測定「状況見守る」[11/03/22]

国際原子力機関(IAEA)は21日、IAEAの放射線測定チームが福島第1原発の周辺地域の土壌と大気から測定した放射線量を発表、原発から約20キロ離れた福島県浪江町付近で通常の約1600倍に相当する毎時161マイクロシーベルトの放射線量を測定したと明らかにした。
文部科学省の調査では浪江町15日、330マイクロシーベルトが測定されている。IAEAは「高い数値が測定された。状況を見守っていきたい」としている。
IAEA
のチームは20日、原発から1658キロ離れた10以上の地点で土壌と大気の双方を測定。
測定値には土壌と大気双方のデータを盛り込んだとしている。IAEAによると、原発の5070キロ圏の土壌からも通常より高い放射線量が測定されたという。IAEA01マイクロシーベルトを通常値としている。 産経ドットコム

計画停電は来年以降も継続か 夏と冬は毎日

東京電力は、計画停電(輪番停電)を今夏だけでなく、今冬も続けなければならない、との見通しを明らかにした。東日本大震災の津波で福島県と茨城県の大規模火力発電所が、現時点で復旧の見通しが立たないほど
壊れていることが分かったためだ。
夏の計画停電は、気温が高い午後2~3時を中心に実施される見通し。停電規模は、気温の上がり方次第で大きくなる可能性がある。首都圏への電力供給が長期間制限されることで産業界も大打撃を受けそうだ。
大きな被害がわかった火力発電所は、広野火力発電所(福島県広野町)と、常陸那珂火力発電所(茨城県東海村)。 発電所の設備や、石油や石炭など燃料の貯蔵施設が津波で壊れた。
両発電所の合計出力は480万キロワットで同じく津波で損壊した福島第一原子力発電所(福島県大熊町双葉町、469.6万キロワット)に匹敵する。
東電管内のピーク需要は、冷房が必要となる夏場が6000万キロワット前後、暖房需要が高まる冬場が5000万キロワット前後。これに対し東電の現在の供給力は3500万キロワット前後にとどまる。電力卸供給事業者(IPP)からの電力買い取りなどを進め、夏までに4700万キロワット程度に増やす予定。しかし
それでも夏時点で1000万キロワット(333万世帯分)、冬も数百万キロワット足りなくなる計算だ。
東電幹部は「再稼働した火力も、いずれ定期検査に入るのでずっと発電できない。今夏、今冬だけでなく来夏も綱渡りが続きそう」と話している。 朝日ドットコム

民主・岡田氏「アリーナには人もモノもあり~な」

東日本大震災をめぐり、枝野幸男官房長官が18日の政府と与野党の震災対策合同会議で、計画停電への対応を自画自賛するなど、政府・民主党の認識が実態とは大きくかけ離れていることが21日、産経新聞が入手した合同会議や実務者会合の議事録で明らかになった。一方、民主党の岡田克也幹事長からは緊張感の欠如ともとれる発言も出ている。
枝野氏は地震発生後、緊急災害対策、原発事故、計画停電などに関する政府の対策本部の調整役となったものの、対応の遅れが批判された。
会議出席者が作成した議事録によると、18日の合同会議で、社民党の阿部知子政審会長は計画停電について「『無計画停電だ』。街がガラガラで小さな商売が成り立たない」と見直しを求めた。これに対して、枝野氏は「当初の計画通りだったら大混乱だったが、東京電力、経済産業省に任せず政治主導でやってよくなった」と反論した。
また、岡田氏は18日の合同会議で、19日から毎日開くことになった実務者会合について会合ごとにテーマを絞ることを提案した。「最初の20分は原発、後の40分は物資輸送ということで…」などと、会議の中身よりも1時間で終えることにこだわった。
実際、岡田氏は19日の実務者会合で原発の問題で議論が行われている最中、「時間もないので物資輸送の件に移りましょう」と発言。さらに開始からちょうど1時間後に終了宣言し、会合を打ち切った。
岡田氏は21日、
福島県双葉町の住民が集団避難しているさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)を視察。帰京後、国会内の幹事長室に戻った際、周囲に「アリーナには人もモノもあり~な」と冗談を飛ばしていたという。 産経ニュース

9300人の中国人の帰国作業が終了、犠牲者も1人―駐日本中国大使館

2011321日、中国新聞網によると、20日までに中国人約7600人が被災地から避難、約9300人が中国に帰国した。中国駐日本大使館によると、震災時に日本に滞在していた中国人15022人の無事を確認したが、1人が犠牲者となった。
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11日に東北地方を襲ったマグニチュード90の大地震と巨大な津波で、中国政府は被災地の中国人の安全確保の作業を進めていた。中国は東京の中国大使館、そして新潟と札幌の総領事館から5チームを被災地に派遣し、救援活動にあたっていた。
また中国外交部と民航局は航空各社で合計42便を増便させ、中国人の円滑な帰国を図っていたが、中国大使館によると中国人撤退作業は20日の時点で基本的に終了したという。同大使館が開設していた臨時避難所もすべて、この日までに撤去された。 (翻訳・編集/津野尾) レコードチャイナ

原発の南16km、海で基準の16倍放射性物質
東京電力は22日、福島第一原子力発電所から南に16キロ・メートル離れた岩沢海岸付近で21日夜に採取した海水から、原子炉等規制法が定める安全基準の16・4倍の放射性ヨウ素が検出されたと発表した。
20113221445 読売新聞)



<匿名警視さんより>先日「某県の防災ヘリが放射能汚染された」なんて記事がありましたが、これからどうするんだろう?という疑問。
 あるヘリコプター売買業者に聞けば 汚染されたヘリの価値はゼロとのこと。まあ、基本的に官庁のヘリというのは まだ十分に飛行出来る機体であっても「飛べない機体」という形(売買先で飛ばせない)にして 航空専門学校等の教材用等として払い下げをするので 価値がゼロになろうとあまり問題はありませんが・・・でも、今後の防災ヘリコプターの運用というのが難しいのでは?と。汚染された機体で救助活動というのは出来るわけがありませんし、それに乗る隊員さんの2次被爆の問題もある。となると、基本的には廃棄処分か?基本的に色々な装備品込みで1機約10億円(本当はもう少し安いですが・・・)。
 現在、機体の汚染が判明しているのは2機。しかし、福島空港に派遣されていた航空機はまだ数機ある。もし、福島空港に派遣されているすべての機体が汚染されていれば その機体更新(使用不可の為、買換になれば)だけで100億円近い金額になる可能性。
 あと、原子炉への放水で大活躍した、東京消防庁ハイパーレスキューの放水車やら自衛隊の放水車。こちらも汚染されていることは間違いない。復興支援・支援金額も大変な金額となりますが、こういう汚染された機体・機材の更新費用。とてつもない金額になると思われますが・・・更新はしないでそのまま使え!と殉職覚悟の指示が出るのか??それとも??どうするんだろう?
福島空港への派遣ヘリ一覧(括弧内は機材名)
滋賀県(BK117B-2)1機
福井県(BK117C-1)1機
奈良県(Bell412EP)1機
愛媛県(BK117C-1)1機
香川県(BK117C-2)1機
福岡市AS365N3)1機
大分県(BK117C-1)1機
鹿児島県(Bell412EP)1機
千葉市AS365N3)1機
群馬県(Bell412EP)1機
 
原発への放水車両一覧(括弧内は機材名)
百里基地(MB-3型)3台
三沢基地(MB-3型)1台
小松基地(MB-3型)1台
入間基地(MB-2改造型)1台
東京消防庁(屈折消防塔車・スパーボンバー他)
警視庁(高圧放水車)
派遣されたすべての機材が汚染されているということではありません。この一部においては汚染が確認されている為、羅列をした次第です。


 何をやってるのかと思えば・・・まったくのんびりである。放水に用いるコンクリート圧送機の愛称を決めようと、のんきで楽しい発言を。海江田が提案した愛称、その名も「キリン」。会議では、馬鹿じゃねーのという空気が場を占める




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