2011年3月24日木曜日

東北地方太平洋沖地震 東京電力福島第1原発 ⑰



これから東日本大震災に関して、私の大先輩にあたる方がまとめた情報を発信します。
これらの情報は新聞、テレビのネット版、2ちゃんねる、またいろいろの人のブログから拾ったものだそうです。







ドライベント(フィルター通さず大気放出)実施日を隠蔽か。「実は15日に実施していた」と東電が会見で訂正
東電、蒸気放出の実施日を訂正 2011.3.21 11:15
東京電力は21日、福島第1原発2号機で原子炉格納容器内の放射性物質を含む蒸気を外に逃がした操作について、実施したのは15日午前0時からの数分間だったと発表、「16日から17日にかけて実施した」との20日の説明を訂正した。
格納容器につながる「圧力抑制プール」内の水を通さずに蒸気を直接逃がすため、放射性物質をより多く放出する方法だった。 (ソース:msn産経)



菅直人の能力では対応できないと識者が指摘

 言うまでもないが、総理大臣は日本国の指揮官だ。一番高いところにデンと陣取って、必要な情報を、冷静に分析し、各大臣や役所に的確な指示を出す。それが指揮官だ。しかし、兵隊のように自分で動き回り、会見では涙ぐんで感情をあらわにする菅の能力では、この未曽有の危機に対応できないのは明らかだ。
 早朝に自ら東電に乗り込んで怒鳴り散らしたり、「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と専門家ぶってみせたこどもじみた言動を聞かされると、国民の方が狼狽するのは当然だ。民主党事務局長だった政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「菅さんは何でも自分で処理しないと気が済まない人。自分は知識があり有能だと思っているので、他人に任せるのはまどろっこしいとすら考えているのです。だから他人を怒鳴りつける。中小企業のワンマンオーナータイプで、大組織のリーダータイプではありません」
 被災地に救援物資が届かないのも、菅が原発対応に追われ、被災者の対応にまで頭が回っていないからに他ならない。大地震、大津波、原発事故の三重苦がいっぺんに襲ってきて、菅の頭の中も機能マヒに陥っているのは間違いない。政治ジャーナリスト角谷浩一氏もこう憤る。
「いまは『被災の全貌』『救援』『原発対応』を同時多発的に手をつけないといけない時です。情報を官邸で抱え込んでいる場合じゃない。17日夜、仙谷さんを官房副長官に任命しましたが、相変わらずの身内びいきで愕然です。今後、東日本全体を疎開させなければならない事態に発展する可能性があり、知事を束ねて、協力を求めなければならなくなるかもしれない。東日本の対応なら、仙谷さんでなく、小沢一郎氏を使うべきです。いまだに菅VS.小沢という党内対立の構図から抜け切れていないのは異常です」
 本当だ。もう菅の能力では対応は絶対に無理なのである。そんな男に生命を預けざるを得ない現実。日本国民の最大の不幸と悲劇はそこにある。  日刊ゲンダイ2011318日掲載)

 

 

米紙、原発作業員の献身を称賛 日本から学べと論評

【ニューヨーク共同】20日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、福島第1原発で危険に立ち向かう作業員の献身ぶりをたたえ、米国は日本から何かを学び取るべきだとする論評記事を掲載した。筆者はニコラス・クリストフ氏。記事は東日本大震災で日本人の結束が深まったと分析。無私や規律尊重という日本人の行動規範を同原発で作業を続ける作業員が体現していると指摘した。

記事は「哀れな」日本政府の対応と対比させる形で、苦境に耐える日本人を「立派」と称賛。「われわれ(米国人)は日本人に同情すべきであるのと同時に、何かを学ぶこともできる」と締めくくった。同氏はかつて同紙の東京支局長を務めたことがあり、大震災発生直後にも日本人の強い精神をたたえるコラムを著した。 2011/03/21 11:19   【共同通信】

 

福島に原発を誘致したのは 誰!?  2011-03-18 18:34:13 Theme: ブログ posted by e92kuwa

日本は火山列島の地震大国なので、狭くて人口が多い国土に原子力発電所を何十も建設することは危ないと言われてきた。危険なのになぜ建設が推進されたか?もちろん利権がらみである。だから、その建設それ自体はもちろん、付随したバラマキに飛びつく人たちがいるし、さらにマスコミでは、宣伝の手伝いをしておこぼれに食いつく人たちがいる。
かつて、前福島県知事・佐藤栄佐久さんは原発の安全性について問題提起したが、収賄事件をでっちあげられて失脚した。彼の後に福島県知事に当選したのは、渡部恒三の甥っ子で恒三の秘書だった佐藤雄平。つまり、福島に原発を誘致したのは、民主党の渡部恒三とその一族だ。福島のプルサーマル原発は佐藤雄平知事の下で先日稼働を始めたばかり。
福島弁丸出しを売りにする渡部恒三という国会議員は「原発を作って県民は長生き」と発言したことがある。補助金がないと駄目な農業だけの福島と言いたかったのだ。この人は厚生大臣時代に「タバコを吸うと健康に良い」とトンデモ発言で騒がれたことがあり、福島の選挙区にはタバコを作っている農家がたくさんあって、自分に投票してくれるからと認めていた。
東京電力 福島第一原子力発電所3号機
2010年(平成22年)918日より試運転開始 同年1026日より、営業運転を開始


「復興庁」の創設検討…統括組織で迅速化図る
 政府・民主党は20日、東日本巨大地震の被災地復興などに取り組む「復興庁」を創設する
方向で検討に入った。
 複数府省にまたがる復興事業を統括し、迅速に復興を進める狙いがある。専任の担当閣僚を
置き、内閣法改正で増員を検討している閣僚の1人を充てる方針だ。
 「復興庁」は、関東大震災後に首相直属機関として設置され、大規模な復興計画を立案した
「帝都復興院」を念頭に置いたものだ。東日本巨大地震では、復興予算の規模が阪神大震災を
大きく上回る10兆円超に及ぶとの見方もあるため、政府・民主党は新たな統括組織が必要と
判断した。
 現時点では内閣府の外局とする案が有力だが、独立組織とする案もあり、今後、具体的な
議論を進め、必要な法改正も行う方針だ。 20113210848 読売新聞)





地震混乱機会を利用して日本密航も..斡旋組織摘発
(釜山(プサン)=聯合ニュース)オ・スヒ記者=日本大地震と福島原子力発電所爆発にともなう放射性物質恐怖で混乱の合間を利用して,韓国人を日本に密航させようとしていた組織が海上警察に捕まった。
釜山(プサン)海洋警察署は21日、日本大地震の混乱の機会を利用して韓国人8人を日本に密航させようとした疑惑(密航取り締まり法違反)で密航斡旋組織パク某(50)氏など密航斡旋組織員3人を拘束した。
海上警察はまたこれらに金を与えて日本に密入国しようとしていたキム某(35)氏を拘束し、他の密航企画者7人は不拘束立件した。 海上警察によればパク氏と陸上運搬策2人は日本で就職することを望む8人(男4人,女4人)からひとりに700万~1千150万ウォンを受けて日本で密入国させようとした疑惑を受けている。
海上警察調査結果:これらは18日夜キム氏などを日本で密航させるために釜山,沙下区産業道路わきの船着き場に高速船を係留させておき船着き場に移動しようとしたが同日午後5時30分頃釜山
西区にある駐車場で海上警察に捕まった。
海上警察によるとパク氏などは日本大地震と原子力発電所爆発にともなう放射性物質恐怖で日本と我が国(韓国)の状況が不明瞭な合間を利用して,密航を試みたことが明らかになったと説明した。
キム氏などは国内就職が難しくてウォンには為替レート上昇で日本に就職すれば多くの金を儲けることができると考え密航を決心したことが明らかになったと海上警察は伝えた。
特にキム氏は日本に持ち出して売るために、にせのバイアグラ療剤3千錠を持っていたと明らかになったため密航企画者の中で唯一人拘束された。 (聨合ニュース: 2011/03/21 10:11)


野口健さん、被災地に寝袋1430個 産経2011.3.21 11:50

東日本大震災で被災した人々を救うため、世界的アルピニストの野口健さん(37)が、被災地に寝袋計1430個などを届けることが20日、分かった。野口さんのツイッターでの呼びかけに、行政やアウトドアメーカーが応えた。またプロレス団体「ZERO1」社長でプロレスラーの大谷晋二郎氏(38)らも同日、福島県郡山市に物資を届けた。 

野口さんは20日、サンケイスポーツの単独取材に応じ、被災者らが避難生活を送る岩手県陸前高田市などに、行政を通じて寝袋計1430個やテントなどの支援物資を届ける予定と明かした。

 「1枚の毛布にくるまっての、寒く暗い夜がどれだけきついか、登山家としての経験から想像はついていた」という野口さんだが、支援物資を寝袋に決めたきっかけは、野口さんのツイッターのフォロワー(愛読者)から「低体温症で多くの被災者が避難所で凍死している。早く寝袋を届けて!」というメッセージが届いたことだった。これを受けた野口さんの呼びかけに、複数のアウトドアメーカーも協力を申し出た。すでに福島県相馬市には100個の寝袋が届けられた。22~23日には岩手県陸前高田市に野口さん自らが330個の寝袋を届けるという。被災地に寝袋を運ぶトラックは、やはり野口さんのツイッターでの呼びかけに応じた、野口さんが環境大使を務める長野県小諸市が提供した。
野口さんの兄で商社勤務の哲也さん(43)も、「弟が被災者のために寝袋を集めている」と赴任地の香港で友人らに呼びかけ、協力。口コミで情報が広がり、現在は中国企業の工場が、寝袋1000個を製造するため“フル稼働”しているという。
寝袋の金額はさまざまだが、汎用タイプの平均価格は1万円前後。野口さんが集める寝袋を金額に換算すると、軽く1000万円を超える支援活動となる。野口さんは「軽量コンパクトで、敷布団もいらない寝袋は持ち運びも便利」とし、「国民みんなが、それぞれできることを1つすれば、被災地も必ず復活できる。1人でも多くの命を救いたい」と話している。(サンケイスポーツ

民主党内 「菅首相の視察によって地元の負担がどれだけ増えるのか分かっているのか」「パフォーマンスはやめろ」
菅総理大臣は21日、当初予定していた東日本大震災の被災地と福島第一原発の復旧作業の前線本部の視察を中止しました。現地の天候を理由にしています。
菅総理は当初、大震災後初めて被災した地元自治体や住民らが身を寄せている避難所などを訪問し、お見舞いをすることにしていました。さらに、福島第一原発から約20キロ離れた復旧作業の前線本部も訪れ、原子炉への放水や電源の敷設など放射能汚染の危険があるなかで作業を続ける自衛隊員や消防隊員、東京電力の社員らを激励する予定でした。
しかし、21日朝になって、「現地の天候不良でヘリコプターが離発着できないため」と中止を決めました。ただ、今回の視察について、枝野官房長官が「総理が被災地の状況を見て、声を直接伺うことの意義は大変大きい」としながらも、「現地に負担をかけることになってはいけない」と懸念を示していました。
また、政府与党内にも「視察によって地元の負担がどれだけ増えるのか分かっているのか」
「パフォーマンスはやめるべきだ」とこの時期の視察に批判の声が上がっていました。 (テレビ朝日)


0 件のコメント:

コメントを投稿