2011年3月28日月曜日

東北地方太平洋沖地震 東京電力福島第1原発 27



これから東日本大震災に関して、私の大先輩にあたる方がまとめた情報を発信します。
これらの情報は新聞、テレビのネット版、2ちゃんねる、またいろいろの人のブログから拾ったものだそうです。




米軍救援活動に密着 命懸け「トモダチ作戦」
2011.3.27 00:49 産経

 東日本大震災の被災地や沖合で、「オペレーション・トモダチ(トモダチ作戦)」と名付けた救援活動を展開している在日米軍。「友」と日本語で刺繍(ししゅう)されたワッペンを身につけた隊員は「作戦を誇りに思う」と胸を張る。26日、米軍基地から支援物資とともに輸送機に乗り込み、“史上最大の救援活動”に密着した。(大竹直樹)
物資とともに輸送機に
 「これから放射線を測定する」。午前5時、神奈川県綾瀬市の厚木基地。大きな倉庫内で放射線測定器を持った隊員に全身を計測された。福島第1原発の放射能漏れ事故を受けた措置で、簡易測定器を常時身につけることも指示された。「ここだ。ここで降ろせ!」。午前5時半、米海軍の輸送機が並ぶ駐機場では、慌ただしく動き回るフォークリフトに隊員の声が飛ぶ。ミネラルウオーターや毛布、衣服などの支援物資が入った段ボール数十箱がリフトから次々と降ろされていく。駐機場では輸送機「C-2」が離陸の準備に入っていた。5人の隊員が手渡しリレーで次々と段ボールを積み込む。ゴーグルと防音ヘッドホンのついたヘルメットを装着し、段ボールが積まれた貨物室に乗り込むと、朝日が顔をのぞかせた午前6時に離陸した。
「任務は誇り」
 激しい振動と騒音の中、輸送機は約1時間半で三沢基地(青森県三沢市)に着陸。「この任務に当たり、日本人の助けになれることを誇りに思う」。出迎えてくれた第5空母航空団ヘリコプター対潜飛行隊のペレラ・シル中佐(43)が、「友」「がんばろう日本」と刺繍された右腕のワッペンを見せてくれた。「自分たちのやれることは少ないが、物資を被災地に持っていくと笑顔を見せてくれる」と誇らしげだ。
救援活動の中核部隊は米海兵隊と米海軍。東北地方の太平洋側に艦船を展開している。第7艦隊によると、救援活動には約1万8280人が従事。艦船19隻と航空機約140機で物資を被災地に届けている。
 雪が舞う滑走路では、隊員が懸命に除雪作業に当たっている。沖合の揚陸艦との間を往復する輸送機やヘリが陸着陸できなければ、それだけ支援物資が被災地に届くのも遅れてしまう。ヘリコプター対潜飛行隊に所属する上枝(かみえだ)俊介1等兵曹(34)は、「トモダチ作戦」について、「言葉にならないほど感謝している。米軍人も日本人も同じ気持ちだ」と語った。雪がやんだ午後5時ごろ、第7艦隊のドック型揚陸艦「トーテュガ」に向けて大型ヘリで三沢基地を離陸した。500人以上の米海兵隊員が支援物資輸送の任務に当たるトーテュガまで15分ほどのフライトだった。


官公庁や企業、送別会・宴会自粛の動き被災地に配慮、飲食店やホテル困惑

東日本大震災を受け、徳島県内の官公庁や企業で、退職や異動に伴う送別会、宴会を中止する動きが広がっている。職場の同僚が被災地に派遣されていることや被災地への配慮からだが、飲食店、ホテルは書き入れ時だけに困惑している。
県病院局では、3月末で退職する塩谷泰一病院事業管理者を囲んだ親睦会を18日に開く予定だった。徳島市内のホテルを会場に40人程度の参加を見込んでいたが、震災後に中止を決めた。医師や看護師らを宮城県へ派遣している最中で、大々的な会合は控えた。
20人での送別会を18日に予定していた県教委体育健康課も予約を取り消した。同課は被災した子どもの心のケアに向け、宮城県に養護教諭を送るなどの支援に取り組んでおり、職員には「それどころではない」という意識が強い。 徳島新聞 2011/03/27[14:57:23.97]



モンゴル、全公務員に一日分の給料の募金を呼びかけ 「日本は一番支援してくれた。国民みんなが感謝している」 [03/25]
 東日本大震災に対して世界各国からの支援が相次ぐ中、親日国モンゴル(人口約270万人)の政府が全ての公務員を対象に給料1日分の募金を呼びかける異例の対応をとっている。これが一般国民や企業の自発的な募金運動に発展し、すでに1億2500万円以上が集まった。モンゴルは24日に100万ドル(約8100万円)の義援金を日本に送ったが、この募金を元に救援物資または追加の義援金による支援を検討している。

在日モンゴル大使館は日本への募金活動について「日本はモンゴルが市場経済に移行した1990年代、政府開発援助(ODA)で一番支援してくれた。国民みんなが感謝している」と語っている。
一方、同胞が被災した日本でもさまざまな募金活動が進んでいるが、日本政府が「公務員の給与を募金に」と呼びかける兆しは今のところない。
2011.3.25
22:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110325/plc11032522060053-n1.htm


福島第一原発2号機のたまり水から、1千万倍ものとんでもない放射線を検出!

2011/03/27() テレビ朝日
冷却機能の復旧を急ぐ福島第一原発では、放射性物質で汚染された「たまり水」が障害になって本格的な作業が中断したままです。
作業員の被ばく事故で作業が大幅に遅れている3号機ですが、現在のところ、タービン建屋にあるたまり水を取り除く作業のめどが立たず、外部の電源とつないで原子炉の冷却系を復旧させる作業は中断したままです。
一方、その被ばく事故に関連して東京電力は、高い濃度の放射線の情報などについて、情報伝達に対する認識の甘さから現場の作業者にきちんと伝わっていなかったことを明らかにしました。3号機の被ばく事故の前に、今月18日に2号機でも放射性物質を含んだ水があった事実について東京電力の社員は把握していたものの、発電所の社員が伝達を怠り、被ばくした協力会社の社員らには伝えられていなかったということです。
27
日中に排水の作業に着手したいとしていた2号機のたまり水から、1時間あたり1000ミリシーベルトという非常に高い放射線が検出され、準備は難航しています。さらに、原発周辺の海水から基準値の1850倍の濃度の放射性ヨウ素が検出されたということです。
経済産業省原子力安全・保安院は27日、福島第一原子力発電所2号機のタービン建屋内の水たまりの表面で、
毎時1000ミリシーベルト以上の強い放射線量が計測されたと発表した。水に含まれるヨウ素134の放射能の強さは1立方センチメートルあたり29億ベクレルで、通常の原子炉内の冷却水が持つ放射能の1千万倍にあたる。福島第一原発で測定された放射線量として、これまでで最大となる。測定し始めて「すぐに針が振り切れた」ため測定員は、強い放射線量と判断、測定を中止して退避した。2号機のタービン建屋で、同日予定していた排水作業を行うことは難しいという。


IAEA事務局長、「福島原発危機、終結には程遠い状況」[3/27/12:12]

3月27日(ブルームバーグ):国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は26日、米ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで、大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所の事故について、「終結には程遠い状況」だとの認識を示した。
同事務局長はその中で、これまでの措置は一時的なものにすぎず、同原発の被害状況を考慮すれば、原発の緊急事態は今後数週間あるいは数カ月続く可能性があると同紙に述べた。
同紙によると、天野事務局長はまた、原子炉への海水注入作業が成功したかどうかははっきりしないとした上で、「冷却システムが回復しない限り、温度は上昇し、新たな放射線漏れの恐れが高まると付け加えた。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aSnKV7wxDcwg


「想定超え」津波は考慮せず原発耐震指針の委員長、被害経験なく「責任痛感」

津波被害によって深刻な状況が続く東京電力福島第1原発について、国の原子力安全委員会の耐震設計特別委員長を務める入倉孝次郎京都大名誉教授(強震動地震学)が27日までに取材に応じ、「想定超えは常にあり得るという設計思想が、津波に対しては浸透していなかった。責任を痛感している」と語った。
jiji.com 2011/03/27[14:46:23.17] +*+*
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032700097

がれき撤去費用、ほぼ全額国負担で=「阪神」上回る措置-内閣府政務官

内閣府の阿久津幸彦政務官は27日の宮城県災害対策本部会議で、東日本大震災で大きな被害を受けた被災地のがれき撤去費用負担に関し、「阪神・淡路(大震災)を超える措置を検討している」と述べ、ほぼ全額を国庫負担とする考えを明らかにした。近く政府通達を出す方針という。
阪神大震災の際は、がれき撤去費用の97.5%を国が負担、残り2.5%を自治体持ちとした。阿久津政務官は、大規模な津波で阪神大震災を上回る甚大な被害が出ていることを考慮したと説明。具体的な負担率を検討中という。
政府は25日、津波被害で散乱し、復旧作業の妨げとなっているがれき撤去を迅速に進めるため、倒壊家屋を所有者の承諾なしに撤去できるようにするなど自治体が作業する際の指針をまとめた。撤去作業は本来、市町村が主体となって行うが、阿久津政務官は「市町村だけで対応できないのは明らかなので、早期復興に向けて県が代行して差し支えない」と、県が肩代わりすることを容認した。(2011/03/27-12:20
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011032700074


東京電力社長、過労で一時ダウン

東京電力の清水正孝社長が東日本大震災の原発事故対応で一時体調を崩し、16日から数日間、同社本店内の「福島原発事故対策統合連絡本部」を離れていたことが27日、分かった。
東電は「医師によると過労。現在は回復し、本部に戻って指示を出している」と説明。同社長は、本部を離れた間も本店内の別室で指示を出していたという。 jiji.com 2011/03/27[19:53:21.59] +*+*
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032700182

「この防護服で大丈夫?」 不安がる協力企業の社員たち

2011/03/27() 19:01:07.86 0
 被曝(ひばく)事故で東電の安全管理体制が不安視されている中、福島第一原発で復旧を進める作業員たちが「自分が身につけている防護服が、その場の放射線量に合ったものなのか自信がもてない」と訴えていることが、東電関係者の話で分かった。「高いレベルの防護服が不足しているのではないか」との疑問を述べる東電協力企業の社員もいるという。
 東電によると、原発内は放射能汚染の危険性に応じて、低い「A」から高い「C」まで3段階に分かれており、作業員は各区域に応じた防護服を着用することになっている。
 復旧作業でも、最も危険性が高い屋内の「C区域」で作業をする場合は、Cレベルの防護服を着用している。
ただ、現在の敷地内は相次ぐ事故で放射性物質が広がり、原子炉建屋などの内部だけではなく、通常は安全とされている屋外や関連施設も危険な状態になっているという。混乱する現場で放射線の状態の事前チェックが行き届かない状態も続いている。作業員らは線量計を身につけているが、「この場所でもCレベルの防護服を着るべきではないか」「本当に大丈夫なのか」と疑問を感じながら、作業を進めている人が多いという。
 C区域の防護服は、放射線管理区域専用のももひきのような下着と靴下をはき、その上にグレーにオレンジが入った化学繊維の服を着る。さらに「特殊保護衣」という使い捨ての紙製のカッパ(白色)か、完全防水性のビニール製のカッパ(黄色)のどちらかを状況に応じて重ね着する。マスクは、空気中の放射性ヨウ素を吸い込まないため、フィルターにヨウ素を吸着する活性炭が入ったもので顔全体を覆う。酸素が薄い場所などでの作業では、酸素ボンベを背負って入ることもある。
http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY201103260462.html


放射能を恐れ、東京から逃げる日本のスターたち台湾メディア

2011/03/27() 18:41
  大地震と津波の被害、福島原発の放射能漏れ事故……など、日本の現状をほぼリアルタイムで伝えている台湾。芸能人の動向にも注目し、「放射能を恐れ、慌てて東京から離れるスターがたくさんいる」と台湾メディアが報じた。
日刊紙「聯合報(ユナイテッド・デイリー・ニュース)」は、「4月放送予定のドラマが地震の影響で、撮影中止となった反町隆史。妻の松嶋菜々子と娘2人を連れて近畿地方の滋賀県に滞在中、という目撃情報がある」と伝えた。
続いて「ツイッターを使って、被災者を励ましている浜崎あゆみ。半日で140回以上もツイートして温かい言葉をかけ、アルバムやDVDリリースを延期するなど何かと話題だが、実は日本にはいない。しばらくアメリカに滞在するようだ」、「地震発生時に大阪にいたのは、向井理。東京の両親の無事を確認した後は、舞台劇の公演をつとめ広島や大分へ遠征。ブログには向井のプロフェッショナル精神をたたえるコメントが5000以上も集まり、絶賛を浴びている」、「3月26~27日に台湾でコンサートを予定していた山下智久は、延期を発表。うわさによると山下は関西に身を寄せており、錦戸亮や城田優ら仲間たちも一緒だという」などと、台湾でも知られている人気スターについて報道。「みな放射能の恐怖におびえているようだ」とした。
また「広末涼子は出産を控え、大きなお腹で夫のCandle JUNE氏とボランティア活動に励み、松雪泰子や米倉涼子など友人を誘った」という美談も伝え、22日には男児を出産したことを掲載している。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0326&f=entertainment_0326_020.shtml




海の放射性ヨウ素濃度、安全限度の1850倍に!

2011/03/27() 17:23:49.78 0
 東日本大震災で深刻な状況が続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町双葉町)をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院は27日、3号機放水口付近で採取された海水から検出された放射性ヨウ素131の濃度が大幅に上昇し、法律に基づく限度の18505倍になったと発表した。
 東電は「放射性物質を含む水が同原発から流れ込んで増えた」との見方を示し、原子炉の配管弁などから水が漏れている可能性があるとみて分析を急いでいる。
 保安院や東電によると、同原発各号機の排水口から南へ約330メートル離れた所で毎日続けている海水の採取と分析作業では、25日朝の採取分から濃度限度の1250倍のヨウ素131を検出。26日午前820分にはいったん750倍に落ちたものの、同日午後2時半に1850倍を超えた。
 また2号機のタービン建屋地下1階で26日に採取された水たまりの表面の放射線量は、毎時1000ミリシーベルト以上と判明。さらに大物搬入口で見つかった水たまりの放射線量は同15ミリシーベルトと分かった。
 東電は27日、14号機の冷却機能回復に向けたポンプなどの設備点検とともに、1号機のタービン建屋地下の水たまりの排水作業を行った。
 16号機のうち、56号機は安全な冷温停止状態にあるが、13号機の原子炉と14号機の使用済み核燃料プールは消防車ポンプなどによる注水が減れば、再び大量の放射性物質が放出される恐れがある。
 東電は高台のタンクにためたダムからの水を落差を利用して各号機に送り、電動ポンプで安定して注水できるようにする方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000039-jij-soci


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